無痛性心筋梗塞のサインとは? ためしてガッテン

心筋梗塞というと、心臓がねじられたような痛みといわれるほどの痛みがあると思っている方も多い。しかし、無痛性の心筋梗塞は同じ心筋梗塞でも痛みがまったくないという。痛みがないので気づいたときには心肺停止ということもあるという。ためしてガッテンではこの無痛性心筋梗塞のサインの見分け方が紹介されていました。

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無痛性心筋梗塞の見分け方のポイントは汗

無痛性心筋梗塞になった方の共通点に冷や汗があるという。もちろん、緊張して冷や汗が出たり、お腹が痛くて冷や汗が出るということもあるかもしれません。

心筋梗塞による冷や汗の場合は、特にこれといった原因がないのにもかかわらず出てきた場合に注意が必要とのこと。そのほか、顔面蒼白、めまい、だるさといった症状のうちどれかひとつと一緒に冷や汗が出てきた場合も無痛性心筋梗塞の可能性があるという。

とにかく無痛性心筋梗塞は症状がないので見つけるが難しい。なので冷や汗が一番のサインなんだとか。

なぜ冷や汗が出てくるのか?

心筋梗塞によって、まず心臓のポンプ機能が弱まるので、全身に送られる血液が少なくなる。末端の細い血管を収縮させて心臓や脳といった臓器に血液が集中させようとする。
この時同時に、汗腺の奥にある汗溜まりがあり、それが締められて汗がどっと出てくる。

無痛性心筋梗塞を起こしやすい人

糖尿病の患者さん
加齢の方

病院で治療ができれば90%以上の生存率。なるべく早く病院で治療するのが望ましい。

胸の痛みイコール心筋梗塞ではない!

謎の胸の痛みに苦しむ女性。そこで病院へいくことに。検査の結果心臓に異常がないという。その胸の痛みの原因が逆流性食道炎ということが判明。胃酸が逆流することで食道がびっくりする(縮み上がる)。その結果、胸の痛みが感じるという。

このように胸が痛いからといって必ずしも心筋梗塞とは限らないという。

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