みんなの家庭の医学では脂肪のサビを取り除く栄養素としてビタミンEを紹介していました。脂肪のサビが起こってくると加齢臭が出てくるとのこと。番組では加齢臭を簡単にチェックする方法と、ビタミンEが多く含まれている食材、そして1日の摂取量の目安を紹介していました。
脂肪のサビを落とす栄養素と脂肪のサビをチェックする方法
脂肪のサビがあるかどうかは加齢臭があるかどうかでわかるとのこと。特に枕から臭う加齢臭が脂肪のサビがあるかどうか判断できる目安になるという。加齢臭というと加齢とともに身体からでる体臭の一種です。一般的には老化のサインと考えられていますが、これこそが脂肪のサビが発するニオイだという。
脂肪をサビさせる原因
脂肪を錆びさせる原因とは加齢で衰えた細胞から発生する老廃物。この老廃物が多ければ多いほど大量の脂肪を錆びさせるとのこと。
そのニオイが身体の外にまでにじみ出てしまう。これが加齢臭だという。ニオイの特徴は古い油のような酸化したニオイ、古い押入れやタンスの埃っぽいニオイだということでした。
枕から判断する加齢臭のチェック法
ニオイのスペシャリストが教えてくれた。簡単に枕から加齢臭を嗅ぎとるポイントは次の3つでした。
- 寝起きの枕を嗅ぐ
- 家族など自分以外の人に嗅いでもらうこと
- 加齢臭が出やすい首元が接しているあたりを重点的に嗅ぐこと
古い油の様な酸化臭や押入れの様な埃っぽいニオイだったら脂肪が錆びている可能性があるということでした。
脂肪のサビを落とす栄養素はビタミンE
脂肪のサビを落とす栄養素こそがビタミンEだということでした。ビタミンEは脂肪のサビを落とす抗酸化物質の1つで様々な食材に含まれているという。
ビタミンEを多く含んでいる食材
ビタミンEが多く含まれている食材は魚ではうなぎ、鯛やハマチ、野菜ではかぼちゃや、赤ピーマンなどでフルーツではマンゴーやキウイ、アボカド、ナッツ類に多く含まれているとのこと。
ビタミンEの1日の摂取量
ではどれくらいビタミンEを摂取したら脂肪のサビが取れるのでしょうか。鯛なら4尾分、かぼちゃなら2分の1個分の分量を毎日の食事にプラスしなければならないとのこと。1日の摂取量の目安は18mgとのこと。
コメント