胃がん予防 1週間で若返り ためしてガッテン7月10日

7月10日のためしてガッテンでは、胃の老化がテーマ。歳を取るにつれて食欲が落ちる、消化が悪いなど胃の調子が悪くなる。それは胃の老化が原因かもしれないという。ある方は胃の老化が原因で体重が減少して、吐血まで起こるようになっていたという。このときの胃がんのリスクは100倍にも達するという。

しかし、あることをすると、けろっと胃がよくなり、胃も若返ったという。

胃には若返る胃と老化する胃の2つのタイプがあるという。

番組では10人の方の胃が老化しているかどうかをチェック。その内の5人の胃が老化していることがわかる。69歳の方の胃の年齢はなんと80歳という結果に。一方、75歳のある方の胃の年齢は20歳という驚異的な結果が出る。実年齢よりも50歳以上も若いという。

胃の老化の基準としてみていたのは、胃の中の血管とぼこぼこしているかどうか。血管が透けて見えるということは胃の粘膜が薄くなっているということを意味している。

このような胃は傷つきやすく、胃潰瘍などの胃の病気になりやすいという。

老化する胃と若返る胃の違いは?

胃は本来なら老化しない臓器。

胃の老化の原因は、ヘリコバクター・ピロリこと、ピロリ菌が胃に悪さをすること。日本人の3、4人に1人の割合でピロリ菌が胃の中にいるという。

ピロリ菌は、5歳くらいまでに口から感染するという。井戸水を飲んだり、口移しで感染するケースなど様々あるそうです。

胃の粘膜は新陳代謝が活発なので、ストレスや刺激物でちょっとくらい傷がついてもすぐに修復することができる。しかし、ピロリ菌が胃の中で感染していると、その菌がもっている突起物をつかって胃を傷つける。

そこに刺激物やストレスが加わってくると、胃の修復が間に合わず潰瘍などの病気になりやすくなるという。

結論的に、胃を若返らせる方法とは、ピロリ菌を除菌すること

ピロリ菌がいた場合の治療のながれ

内視鏡で胃がんをチェック
抗生物質を1週間服用
除菌後も定期的に検査

ピロリ菌を除菌する治療が今年2月に保険適用になったそうです。なので3割負担で済みます。

ピロリ菌の検査法

呼気検査
血液検査
尿・便検査
内視鏡検査

などがあるという。

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