7月10日のはなまるマーケットでは、背骨のアライメントがテーマでした。背骨のアライメントとは、背骨の一つずつの並び方のこと。横から見るとゆったりとしたS字型をしている。姿勢が良い人は背骨のアライメントを支える筋肉のバランスがしっかりとしているという。
背骨のアライメントが悪くなる要因
猫背で姿勢が悪い
足を組むなどして、長時間同じ姿勢をとる
運動不足
背骨と骨盤まわりの筋肉の一部に過剰に負担がかかり、筋肉のバランスが崩れる。それにより背骨のアライメント、本来の背骨の並び方が崩れる。
この結果、骨盤が傾いてしまい、いわゆる骨盤のゆがみといわれる現象が起こる。
背骨のセルフチェックで骨盤の傾きがわかる
壁に背中をつけてまっすぐに立つ。
壁と背中にできた空間に手を入れてみて以下のどれかで自分の骨盤の傾きのタイプがわかるという。
①指先を軽く曲げた手が入る…正常
②握りこぶしが入る…骨盤が前傾
③手のひらがギリギリはいる…骨盤が後傾
骨盤が傾くと、腰痛・肩こり・膝の痛み、尿もれ、ポッコリお腹、ヒップラインの崩れなど様々な影響を受ける。
骨盤ストレッチ
骨盤の傾きを改善するには、骨盤周りの筋肉を鍛えて背骨アライメントを整える。
ウォーミングアップの骨盤回し
①足を肩幅に開く。
②手を腰に当てて腰を時計まわりに回す。これは10回行う。上半身全体を回さないように注意。
また、膝は曲げないようにする。
③今度は時計と反対まわりに10回行う。
④この動作をを合計で1分かけて行う。
その他、骨盤に関するトレーニングが紹介されていました。
骨盤底筋トレーニング
尿もれ、頻尿を防ぐ
①椅子に座り、膝を肩幅に広げる。
②骨盤をうしろ倒しながら、こうもんを締める。
骨盤底筋の前側を鍛える
①膝を閉じて椅子に座る。
②おへそを前に出すように、骨盤だけを前に傾けながら、尿道を締める。5回ほど行う。
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