アボカドに膝の痛み抑える効果 1日の摂取量は週に3個半?

12月12日のたけしの家庭の医学では、膝の痛みを軽減させる食べ物としてアボカドが紹介されていました。アボカドがヒザ痛に効果がある理由と1日の摂取量はどれくらいなのか、番組で検証していました。海外ではアボカドの成分を薬として販売しているところもあるそうです。

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アボカドがヒザ痛を改善する理由

番組で、ヒザ痛に効果的な食材として、森のバターとして有名なアボカドが紹介されていました。

アボカドのヒザ痛への効果について、詳しく教えてくれたのは整形外科医の中嶋隆行先生でした。先生は膝や股関節の手術を年間100件以上も行っている実績の持ち主。

先生によると、アボカドは約20%が脂質で、この油の働きが変形性ひざ関節症の改善に役立つとのこと。

その油は膝の軟骨を保護すること軟骨を壊す酵素を作らせないようにするという2つの働きがあるとのこと。

これは、複数の研究で明らかになっているとのこと。痛みが軽減して、動きがよくなるなど症状の改善効果も確認されているとのこと。

欧米ではアボカドの成分を薬として使用しているということでした。日本では、まだ認可されていないとのこと。

アボカドの1日の摂取量

まだ、量についてははっきりと分かっていないとのこと。

どれくらいの頻度でどのくらいの量でヒザ痛が軽減する?

番組では、実際にどのくらいの頻度で、どのくらいの量を食べるとヒザ痛に効果が期待できるのか検証していました。

具体的には、アボカドをよく食べひざを若く保っている人を探し出し検証していました。

アボカドをよく食べるという61歳女性は激しく踊る趣味がありました。しかし、ヒザ痛は今のところ全くないとのこと。

膝のMRI画像の検査では、軟骨はしっかりと厚みを残していました。なんでも、医師によると30代から40代の膝だということでした。

この女性のある1日の食事に密着。すると朝はアボカドサラダ、昼はアボカド入りチキンスープ、夜はアボカド不洗とアボカドマグロ丼と3食すべてアボカドが含まれていました。

アボカドの分量を測るとおよそ1日に1個半ほど食べていた事になりました。

このような生活を週3日繰り返していたそうです。つまり、1週間にアボカド4個半食べていた事になります。

他の膝が健康でアボカドを食べている人たちを考慮した結果、週にアボカドを3個半食べているとヒザ痛に効果が出るのではないかということが判明しました。

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