座りっぱなし症候群というのをご存知でしょうか? じーっと家の中やオフィスで座りっぱなしの生活が原因で、足がむくんでしまったり、冷え、肩こりなどの不調が生じていたら、それはすでに座りっぱなし症候群になっているからかもしれません。時には命に関わることもあるという。座りっぱなし症候群は、はなまるマーケットで紹介していました。
座りっぱなし症候群、1日何時間座っていると危ない?
座りっぱなし症候群とは、長時間座っていることで引き起こされる体の様々な不調のこと。冷えやむくみ、肩こりなどの症状などが典型的な例だという。冬は外にでることが少ないので、座りっぱなし症候群になってしまう危険も高いという。できるだけ座りたいと思っている方は要注意です。
あなたは一日何時間座っている?
座りっぱなし症候群は、連続して何時間も座っているケースだけでなく、断続的に、とぎれとぎれで座っているケースも含まれる。つまり、1日に何時間トータルで座っているかが問題になります。
ひどいケースだと、エコノミークラス症候群と似た症状を引き起こして命に関わることもあるという。なので、座りっぱなしには要注意。
足のむくみは、この座りっぱなし症候群の前兆。人間の体の70%は水分で出来ている。脚の筋肉が使われないとその分血流が下半身に溜まりやすくなり、むくんでしまう。
人によって違うけれど、5時間以上座っていると症状が出てくる。
とある主婦のケースの場合、この日は、3時間ミシンをかけるという。昼食をつくり、またミシンをかける。午前9時のふくらはぎは34.4cmで午後5時には36cmになっていた。
座っている時間の合計は6時間だった。座りっぱなし症候群の可能性が高いという。
座りっぱなし症候群の予防法とは
座りっぱなし症候群の予防法はふくらはぎをつかうことがポイント。ふくらはぎは、血液を心臓に戻すポンプの役割を果たしており、第二の心臓と言われている。
いすに座りながらでもできる運動として
つま先上げ
・足をやや前に出します
・かかとを床につけて
・つま先を上げ下げする
かかと上げ
・足を手前に引く
・つま先を床につける
・かかとを上げ下げする
足首を回す
3つの運動を各5回、30分に1回のペースで行なうと、座りっぱなし症候群の予防になるという。
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