ガッテンでは、股関節が原因の腰痛である股関節腰痛を取り上げていました。番組ではこの股関節腰痛のチェック法と股関節の動きをスムーズにするための体操、パカパカ体操のやり方を紹介していました。
股関節が原因の腰痛の症状の特徴
腰痛と股関節には密接な関係があるという。ある男性は股関節が原因で20年以上も腰痛に悩んでいたそうでう。この方の腰痛の特徴は、あぐらがかけないというものでした。腰が痛いのであぐらがかけない、じっと座ることができない状態だったという。
もう1人の股関節腰痛に男性は、腰痛で1ヶ月入院したこともあるほどのひどい腰痛もち。仕事がら重いものを持つ事が多いという。この方の特徴は、靴下を立ちながら履くことできないというものでした。
股関節腰痛の特徴をまとめると次のようになるとのこと。
- あぐらがかけない
- 立って靴下を履くことができない
- 階段がつらい
- 立ち上がりにくい
股関節腰痛のチェック法
自分がこの股関節腰痛どうかをチェックするには、股関節がしっかりと動かすことができるかをチェックする必要があるとのこと。この股関節のチェックの仕方は次のとおりでした。
- 四つんばいになります。
- 次にお尻を後ろに少しだけ下げる
- この時、背中が丸まっているかどうかチェックする
この四つんばいになってお尻を下げたときに背中が丸まっていたら猫背タイプで、股関節が動きにくくなっているとのこと。
この結果、腰に負担をかけてしまい、腰痛につながっている可能性があるとのこと。
パカパカ体操が股関節腰痛を解消する理由
股関節の動きをスムーズにして腰痛を改善させるためには、パカパカ体操がおすすめとのこと。パカパカ体操が股関節を柔らかくして腰痛の痛みを解消する理由は筋肉にあるという。
つまり、股関節の周りにはおよそ23種類もの筋肉があり、これらの筋肉を刺激することで、筋肉の本来の仕事をさせるという。刺激を与えないと、深層筋と呼ばれる筋肉は、働きがどんどん鈍くなり、それによって股関節の動きも悪くなり、腰に負担をあたえるとのこと。
パカパカ体操のやり方
パカパカ体操のコツは、決して力を入れないことだという。
- 椅子に腰掛けます。この時、股関節は力を入れないようにします。
- 次に、左右の足を開きます、そして閉じます。これをパカパカと繰り返します。
続いてお尻を振る体操です。
- まず、立ちます、そして足は軽く開きます。
- 次にゆっくりとを左右に腰を動かします。
これらの体操を組み合わせて1日10回2セット程度を行うと効果的とのこと。
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