寝相が良くて寝返りが少ないと腰痛になりやすい? 見分け方と体を柔らかくする方法

寝相や寝返りの回数が腰痛と関係があるというのをご存知でしょうか。東京大学医学部附属病院リハビリテーション部の山口正貴先生は医学療法士として寝返りと腰痛の関係に注目しまったく新しい腰痛対策を考案。ガッテンでは、寝返りと体の筋肉の硬さが腰痛の原因になる理由やこの腰痛の見分け方、寝返りの回数を増やす、体を柔らかくするストレッチを紹介していました。

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寝相がよくて寝返りが少ないと腰痛になりやすい理由

寝返りや寝相が腰痛と関係があるという論文が発表されいるという。番組の実験では、30年に渡って腰痛で苦しむ女性の寝相を調査。その結果、8時間の間にたったの5回しか寝返りをしていませんでした。

一方、腰痛持ちでない人のケースでは、8時間の間に25回も寝返りをしていました。

ちなみに一般的な寝返りの回数は一晩で24回だということでした。

寝相が良いと腰痛になる理由

腰痛の原因は悪い姿勢をとっている、ストレスが多いとなりやすいと言われている。人のお腹には内臓脂肪や臓器が集中しているので、横になると体重の4割が腰にかかるという。

すると、長時間同じ姿勢で寝返りもうたずに寝ていると、腰回りの血流が低下し、深刻な酸欠状態を引き起こし、筋線維が炎症物質を放出します。

さらに、痛みに敏感な靭帯も圧迫。

これが腰に痛みを引き起こす原因になるという。

寝相が原因の腰痛の見分け方

寝相が原因の慢性的な腰痛もちの人は起床時の痛みを訴えるケースが多いという。朝に限って腰がいたい人は、寝返りが少ない可能性が高いと判断できるので、このタイプの腰痛かもしいれないとのこと。

姿勢が悪い人はもちろん腰痛になりやすいが、姿勢が良すぎる人も(特に女性に多い)実は腰痛になりやすいという。

同じ姿勢をとるということは、筋肉をずっと収縮させていることになるので血管が圧迫されて血流がわるくなり、いわゆる疲労による腰痛になることもあるという。

寝返りの回数を増やすストレッチ

寝返りの回数が少ないのには理由があり、それは体の筋肉が硬くなっているためだという。

なので、寝返りの回数を増やすにはストレッチをして体を柔らかくすれば良いということでした。

体を柔らかくするストレッチは寝る前に行うことがポイント。体を柔らかくするストレッチは番組ホームページに掲載されています。詳しくはこちら

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