お肌のシミは、女性の方なら気にする方もいますが、大して気にしていないという人も多いのも事実。しかし、シミといっても顔の赤いシミは病気のサインでもあるので逃してはいけないということでした。その病気は日光角化症。この病気は早期発見、早期治療でキレイに治す事ができるとのこと。日光角化症の症状や特徴、液体窒素による治療法などが紹介されていました。
顔の赤いシミ 日光角化症の特徴 症状
日光角化症という赤いシミはガンの種であるといわれているそうです。この日光角化症の特徴は次の通りでした。
- 触ると表面がザラザラしている。かつ赤い色をしている。また指先で触ってみると指先にチクっと感じることもあるということでした。
- 2~3ヶ月たっても赤みが引かない。1年中ずーと赤身が続くのが特徴。
- 冬でも赤みが増えて広がっていく。
赤いシミができやすい人
日焼けすると赤くなるだけで黒くなりにくい人は要注意とのこと。長期間日光にあたる生活をしてきた人は要注意だという。
また、外で活動する方で長年に及ぶような人は赤いシミができやすくなるということでした。そして、60歳、70歳と老いてくるとジワーっと出てくるという。
子供の時に日にあたってきた結果がその年代になって出てきてしまうという。10代、20代、30代に日にあたっていると後々でガンの種の種ができてくるという。
日光角化症の症状
残念ながら自覚症状はほとんどないということでした。痒みや痛みなどの自覚症状はほとんど少ないが、放置しておくと皮膚の深くまで進行する場合もあるということでした。
このがん細胞は深く進行していくと有棘細胞癌と呼ばれ、転移もするし生命にも関係してくるという事で早期発見、早期治療すればそれほど手間をかけずに治す事ができるとのこと。
日光角化症の治療
イミキモドクリームという塗り薬を使った治療法や液体窒素に浸した綿棒を数回患部に当てるだけの治療法などあるとのこと。早期であれば治療はあっという間に終わるということでした。液体窒素の治療は30秒程度でした。
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