ためしてガッテンでは、とろろ昆布のネバネバにスゴイ健康効果があると紹介。普通の昆布とどう違うのか。またとろろ昆布の効能そして、とろろ昆布は水に浸かるとダマになるという欠点を克服するべく粉末とろろ昆布の作り方なども紹介されていました。
粉末とろろ昆布の作り方
和食の達人、野崎洋光さんが隠し味として実際に使っている粉末とろろ昆布の作り方を伝授。
とろろ昆布は口の中にくっつくということで避けていた方でも安心して食べることができるという。
つまりとろろ昆布を乾燥させて粉にする。
・とろろ昆布20gをフライパンの中に
・4分半加熱しながらほぐす
・熱を冷ましてから
・袋にとろろ昆布を入れて袋ごと揉む。粉末になったら完成
この粉末を刺し身にまぶす、みそ汁に入れる、ふりかけにするなどして食べるとワンランクアップの味になるという。
北海道産「わけあり・まろやかとろろ昆布」100g【訳あり】はしっこ【わけあり】【海藻】【5000… |
とろろ昆布の効能とは?
最近、とろろ昆布の健康効果が色々と研究されている。次のような健康効果がとろろ昆布にはあると考えられている。
・中性脂肪低下
・高血圧予防、ネバネバがナトリウムを外に出す
・お腹スッキリ、便秘を解消
なぜとろろ昆布なのか
油ととろろ昆布、昆布それぞれを一緒にネズミに摂取した場合、油(中性脂肪)の吸収量に違いが出た。昆布と油を摂取したネズミは油の吸収量が半分だった。
さらに、とろろ昆布と一緒に油を摂取したネズミの油の摂取量はさらに低かった。このことからもとろろ昆布は中性脂肪の低下させる働きがあることがわかった。
とろろ昆布にはアルギン酸がたくさん含まれている。その理由は、昆布の薄さにあった。とろろ昆布はなんと0.01ミリで細胞よりも薄い。アルギン酸は細胞壁と細胞壁の間に存在している。つまりとろろ昆布はアルギン酸の宝庫。
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