ガッテンでは、低血糖がもたらす心臓や脳への悪影響について取り上げていました。どんな人が低血糖になりやすいのか、また低血糖の対策法としては間食を止めないことだということでした。夜に低血糖になっているかチェックする方法も紹介していました。
寝ているときの低血糖が心臓や脳へ悪影響
心筋梗塞や血管疾患による脳への悪影響は高血糖だけが原因ではないそうです。実は低血糖もその原因になるんだとか。
交感神経の弊害
なぜ、低血糖になると心筋梗塞などの病気の原因になるかと言うと、低血糖になると交感神経が活発になり血糖値をあげようとします。
交感神経が活発になることは良いことだらけというわけではないとのこと。
血管が縮んだり、血液が固まりやすくなるなどのデメリットもあるそうです。
長い間この低血糖状態が続いたりしていると血管にダメージを与えてしまうので心筋梗塞や脳へダメージを与えてしまう結果になるとのこと。
低血糖のチェック法
番組では夜に低血糖になっているか簡単にチェックする方法を紹介していました。次の2つの項目に当てはまると夜に低血糖になっている可能性があるとのこと。
- 夜、睡眠の途中でよく目が覚めてしまう。トイレに目覚めるケースは除きます。
- お昼ごはん以降はほとんど何も食べないで夜にどか食いをするという習慣がある。
これらの項目にあてはまる場合は夜に低血糖を起こしている可能性があるとのこと。
なぜ夜に低血糖になるのか
健康な人が夜寝る前にドカ食いをしてしまうと、インスリンが大量に分泌されます。
そのインスリンの余分な効果が効いて、夜寝ている間に低血糖を引き起こしてしまうとのこと。
低血糖の対策法
さらに番組では低血糖にならないようにするための対策法も紹介していました。
それは、ドカ食いをやめることでした。
ポイントは夕飯と昼食の間の時間を長く空けないようにすることでした。
そのためには、おにぎり1個くらいの間食を入れるようにすると良いそうです。
長い時間空腹感が続くとドカ食いにつながるので、適度な間食は止めないようにしたほうが良いとのこと。
まとめ
昼食と夕食の間を空けすぎないこと、夕食が遅くなるようなら、間食をしてドカ食いを防止するということが低血糖を予防するポイントでした。
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