沈黙の臓器として名高い腎臓。今や5人に1人がその腎臓病予備軍といわれているそうです。腎臓病はまったくもって自覚症状に気づきにくく、その症状が気づいた時にはもうすでに腎臓病がかなり進行していたということもよくあるそうです。モーニングバード!ではその慢性腎臓病の自宅で簡単にチェックできる方法と慢性腎臓病予防法が紹介されていました。
腎臓病を自宅で簡単チェック法
今や自宅で簡単に腎臓病をチェックすることができる。薬局等で売られているテープ(検尿用)を使う。値段も1,000円くらいで購入できる。いわゆる尿たんぱく試験紙という商品。
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この尿たんぱく試験紙で自分の尿たんぱくを調べる。尿たんぱくがでていたら腎臓の機能が怪しいと判断できるそうです。というのも腎臓の機能が悪くなると尿中にたんぱくが漏れ出るようになるからです(初期の腎臓病)。
毎回陽性反応が出るようだったら病院を受診する。
腎臓病の自覚症状
腎臓の機能が弱ってくると、血圧も高くなり、骨にも問題がでたり、貧血、尿の問題、体がだるい、むくみやすいといった症状が出てくる。その他、足がつりやすい、ふらつくといった症状も出てくる。
このような自覚症状が出る頃にはかなり進行している可能性がある。これだ!という自覚症状がない点が問題。
腎臓病の原因
腎臓病の主な原因は高血圧。血圧が高くなる事によって腎臓の中の血管が傷んでしまったり、腎臓のろ過機能が壊されてしまう。
さらに、体の中の水分、塩分を捨てられなくなるので、また血圧が高くなる。悪い負のスパイラルに入って加速度的に腎臓が悪くなっていく。
また、持続的に高血糖にさらされることが、腎臓の中の調節機構を破綻させる。
慢性腎臓病の予防法
慢性腎臓病を防ぐにはズバリ、減塩が効果的。1日に摂る塩分量を6g以下にする。
さすがに塩分の少ない料理はあまり美味しくありません。そこで、減塩料理のコツは、酒粕や酢、ダシを効かせてしょうゆをなるべく使わないようにすること。
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