難聴の原因と種類!感音難聴とは?聴力に必要な栄養素とは!

耳の聞こえが悪くて聞き間違いが多い、テレビの音量が大きい、耳鳴りがあるといった事に思い当たることがあれば、それは耳の機能が衰えている可能性がある。耳の機能は30代後半から衰え始める。再生させるのは非常に難しい。だから聴力を維持することが大切。健康カプセル!ゲンキの時間では難聴の種類や原因などが紹介されていました。また、聴力に必要な栄養素というのが動物実験で分かっているという。

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聴力に維持に必要な栄養素

聴力に必要な栄養素というのがあるそうです。これは動物実験で発見されたとか。

・ビタミンC:みかん、レモンなどの柑橘系
・ビタミンE:植物油、アーモンドなどのナッツ類

難聴が起こる理由

病院へ行くほどではないが、聞こえにくく、聞こえにくい症状があるという3人のチャレンジャー。
慶応義塾大学病院へ行き、耳鼻咽喉科を受診することに。

難聴は音が伝わる経路のどこかに障害があることで起きる

3人のチャレンジャーの難聴の原因を突き止めるための検査をおこなった。

鼓膜とその周辺の検査

耳の中の検査の結果等には3人とも異常なし。

標準音聴力検査

ヘッドホンをして聴力の検査。様々な周波数の音が流される検査。125ヘルツから8000ヘルツまでの7種類の高さの異なる音の聞こえを調べる。

語音聴力検査

言葉の聞き取りの検査。66歳男性は「し」が「ち」に「じ」が「い」というふうに聞こえていた。

3人の結果

52歳女性の結果は、右耳の8000ヘルツという高い音で難聴が認められた。他の2人も8000ヘルツで難聴が認められる。
内耳・神経の障害を疑う。感音難聴と呼ばれる難聴。これは年齢によって起こる難聴の一つ。

原因は内耳や音を伝える神経の障害によって起こる。耳鳴り、めまいを引き起こす事がある。

内耳の細胞で有毛細胞がある。細胞が収縮を繰り返してダンスを繰り返している細胞。音の増幅をして電気信号に変える働きがある。

この有毛細胞は30代後半から蝸牛の入り口近くの高い音を感じる有毛細胞から壊れる。これが年齢による難聴。

有毛細胞は一度壊れると再生はしない。

難聴の種類

感音難聴の原因は年齢以外にも、ヘッドホンなどで大きな音を長時間聞き続けることによっても起こる。これは騒音性難聴とも呼ばれている。

薬剤性難聴という薬の副作用で発症する難聴もある。

※難聴ではなく、別の病気(メニエール病)が潜んでいる場合もある。

この他にも外耳、中耳に障害があることで起こる伝音難聴というのもある。
代表的な病気は中耳炎や外耳炎といったもの。耳かきで外耳や鼓膜に傷がつき起こるケースもある。

ちなみに耳には自浄作用が備わっており、耳垢を外に出す機能が備わっているので本来なら耳の中をいじる必要はないという。

3人の共通の悩みそれは聞き間違い。
聞き間違いの原因は耳の衰えだけでなく脳による衰えの可能性もある

聞き間違いの解消法

日頃から気をつけることで聞き間違いを減らす方法がある。そもそも聞き間違いは情報不足の音声でも前後の情報から推測して意味を理解しようとする。

耳のアンチエイジング法

一旦聴力が落ちてしまうと取り戻すことができないけれども、耳のアンチエイジング法があるという。番組では擬人化された音声を聞いて、それがなんと言っているのかをあてるというのを行っていました。

はじめは何を言っているのかわかりませんが、答えを知ってからその擬人化された音声を聞くと答えの通りの音が聞こえるようになる。

脳の聴覚を司っている部分だけでなく他の部分も活発にするので2回目以降はクリアに聞こえるようになる。いわゆる脳のアンチエイジングにつながるという。

日常生活では、生活の中で耳を済ませるだけでも脳トレの効果があるという。

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