見えない血尿(顕微鏡的血尿)が腎炎・膀胱がんのシグナル? ためしてガッテン

ためしてガッテンでは、尿の真実というテーマでおしっこの色や血尿が病気の重要なシグナルであるということを紹介していました。中でも注意が必要なのが血尿。実は血尿には見える血尿(顕微鏡的血尿)と見えない血尿というのがあるそうです。

病院2

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見える血尿と見えない血尿

まず、見える血尿というのは、トマトジュースのような色の尿で、おもに膀胱炎や体調不良などが原因で出る場合がある。この場合は医療機関で抗生物質などを処方してもらうことで短期てきに治療することが可能のようです。ただし、慢性の膀胱炎の場合は例外。

次にみえない血尿というのは、顕微鏡を使って検査しないとわからないレベルの血尿。そのため顕微鏡的血尿とも呼ばれている。この見えない血尿が出た場合は、再検査の検尿で顕微鏡を使ってその赤血球のかたちやがん細胞がないかどうかをチェックする。

40代の喫煙する方で顕微鏡的血尿が出ている5人に1人の割合で膀胱がんが見つかっているというデータもあるとか。なので、健康診断の尿検査で再検査が必要とされた場合はすみやかに泌尿器科等で精密検査を受けることで重大な病気の早期発見につながるという。

尿検査の受け方

尿検査を受ける前にやったほうがいいことと悪いことなどが番組では紹介されていました。これによって検査の精度が上がるので試してみるといいかも。

・尿検査の前はアルコールは控える。また野菜を摂り過ぎたり、ビタミンのサプリメントなどはなるべくさける。ビタミンが潜血反応を妨げる場合がある。

・尿検査の当日の朝は、日課のジョギングはやめたほうがいい? 検尿の前はなるべく安静にする。

・尿検査1時間前におしっこをしたら水分補給すべき? 水分の摂り過ぎるのは尿が薄くなるので良くない。

・最初のおしっこか中間のおしっこか。真ん中のおしっこをとる。

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