たけしの家庭の医学では、骨粗しょう症の予防に必要な第3の栄養素として亜鉛摂取の重要性が紹介されていました。なんでも、亜鉛は骨を作る細胞の働きを活性化させるのに必要な栄養素なんだそうです。番組では1日の亜鉛の摂取量なども紹介していました。
骨粗しょう症予防には亜鉛も必要だった
骨粗しょう症の予防というと、カルシウム、ビタミンD、運動が骨を丈夫にするという考えが常識でしたがこれだけでは難しいという。骨粗しょう症の治療研究のエキスパート信州大学医学部附属病院整形外科の中村幸男先生によるとカルシウムやビタミンDをちゃんと摂取していても骨密度が回復せずに骨折してしまうケースがあるとのこと。
そのような骨粗しょう症の方で不足していた栄養素は亜鉛でした。
骨を丈夫に保つためには亜鉛も必要不可欠な栄養素の一つということです。
中村先生によると亜鉛はカルシウムで骨を作る細胞の働きを活性化してくれるとのこと。
これによって年をとっても骨を丈夫にする効果があるということでした。
亜鉛摂取の効果
先生の研究によると、亜鉛を十分に摂取すると骨量が半年で0.5%上昇し、さらに1年間続けると2.5%も上がる可能性があるとのこと。
亜鉛の目標摂取量
気になる亜鉛の目標摂取量は1日4mgとのこと。油揚げ3枚分で1日の目標の亜鉛を摂取できるとのこと。
まとめ
1日3枚の油揚げならなんとか食べられるかも。