食後高血糖で認知機能の低下 食後腕上げ体操で予防改善

By: Mandie S

たけしの家庭の医学では食後高血糖が認知機能の低下を引き起こすことについて取り上げていました。またこの食後高血糖を防ぐための食後腕上げ体操も紹介していました。詳しく教えてくれたのは日本屈指の認知症の名医の東京医科大学病院高齢診療科主任教授の羽生春夫先生でした。

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食後高血糖が認知機能を低下させる理由

羽生先生によると、食後高血糖になると脳内にある種の毒性のある物質が発生し神経細胞や脳細胞にダメージを与えるとのこと。

それが認知機能低下を引き起こすということでした。

さらに、それを放置しておくと認知症にまでなってしまう可能性があるとのこと。

つまり、高血糖の状態になることで余剰な糖が脳の中にたまってしまいダメージを与えてしまうので、やろうと思ったことを忘れたりするという。

余った糖が前頭葉にダメージ

これは脳の前頭葉というところが関係しているとのこと。

ちなみに前頭葉は何かをするときに働く脳の部位

先程の余剰な糖が前頭葉の中にたまってきてダメージを与えてしまうので、何をしようとしたか忘れてしまうということでした。

番組ではこの食後高血糖を防ぐ方法として食後腕上げ体操を紹介していました。

食後腕上げ体操のやり方

腕上げ体操のやり方は次のとおりでした。

  1. 壁などに背中、肩をつけて立ちます。
  2. そして両腕を上げて肘を直角に曲げます。
  3. その状態から両腕を上げられるところまで上げます。
  4. そして元の位置に戻します。
  5. 食後1時間以内に5分間行います。

まとめ

早食い、ドカ食いなんかしたら大変なことになりそうです。そんなときはしっかりと食後腕上げ体操をしたほうが良いかも。

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