不安定涙の対策! マイボーム腺のほぐし方とは? 健康カプセルゲンキの時間

疲れやすい、頭がいたい、体が重たく感じる。そういった症状はもしかしたら目が原因かも知れない。健康カプセルゲンキの時間では、目の悩みを徹底解明。番組では街中の人に目のトラブルをインタビューして、その悩みとかんがえられる目の病気をまとめていました。

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視界にものが浮いている:飛蚊症と呼ばれる症状で視界の中に糸くずが浮いて見える症状。病的な飛蚊症とそうでない飛蚊症を見分けるのが大切になってくるという。加齢などは問題なく、飛蚊症の原因が網膜剥離という病気のサインの場合もあるという。

飛蚊症の数が増える、形が変わるなどしたら、注意が眼科でしっかりと検査してもらうことが大切。

視界がかすむ、目がゴロゴロする、目が開きにくい、視界がくもる、目がヒリヒリする:これらの症状に悩む方が、フルオレセインという薬品を目に付けて染色して目の検査をする。目に黒い筋のようなものが…実はこの黒い部分は、涙がのっていないところ。つまり涙が不安定?

不安定涙だと、目がしょぼしょぼしたり、開けられないといった症状がでる事がある。つまるところ、ドライアイ。
一方の安定涙は、油分が十分に分泌されているとまばたきで縦縞ができる。そして目全体に涙が行き渡る。

涙の安定・不安定チェック

・長時間パソコンを使う
・充血しやすい
・夕方になると目の調子が悪い
・白い目やにがでる
・10秒間目を開けられない

1つでもあれば、涙が安定していない可能性があるという。

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マイボーム腺をほぐしてドライアイ解消!

油分を出すマイボーム腺と呼ばれるところが、固まっていると油分が出にくくなってしまう(マイボーム腺が詰まった状態)。これもドライアイの原因で正常なマイボーム腺は綿棒で押すと油分がしっかりと分泌される。

マイボーム腺が詰まる原因は、加齢や皮脂の低下につながる不規則な生活習慣、過剰なメイクなど。

タオルなどで目を温めると、油分が溶けてマイボーム腺から油分が出やすくなったりする。お風呂に入っている時にハンカチ、タオルなどを目にかぶせるのも効果的。

その他目の病気

緑内障

緑内障は日本人の失眠原因第1位。40歳以上の20人に1人はかかる病気。角膜の内側は、水分で満たされている。循環している水分の排水がうまくいかないと目に圧力がかかり、眼圧が高くなる。

これにより、神経が圧迫されて視野が欠損する。自覚しにくいことが多い。早期発見が大切なので、40歳を過ぎたら1度は緑内障の検査をしたほうがいいとのこと。

糖尿病で血糖値が高くなり、網膜の血管が傷つき重症化すると緑内障になる事もあるという。

加齢黄斑変性

黄斑部というところに、加齢などが原因で、新生血管が発生して出血を起こし、視野に障害を及ぼす。

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