絵本1000冊がネットで無料で読める? お試しサービス がっちりマンデー

お試しサービスというと、食品売り場の試食や化粧品の試供品とかのイメージですが、中には試しすぎというようなビジネスがあるという。試しすぎたら儲からないんじゃないのと思ったら、実はその逆で、実際には儲かって仕方がないというのもあるとか。例えば絵本がなんと1000冊以上も無料で読めるお試しサービスはには度肝を抜かれました。がっちりマンデーではそんなビジネスの儲かりの仕組みが紹介されていました。

お試し

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絵本ナビ株式会社

絵本を売る会社。ネットで注文すると本を届けてくれる。こちらのお試しサービスは、絵本が無料でまるごと一冊試し読みができるというサービス。

一般的なお試しサービスは、数ページだけしか読めません。しかし、絵本ナビでは、扱っている絵本のうち1000冊以上が最後までお試し読みができるという。でもこれじゃ儲からないのでは?

しかし、ここが盲点だった。

無料で試せる絵本が売れる理由

親御さんが絵本を子供に買うときは中身を読まずに買うことはまずないこと。読んで面白かったら何度も読む。こういったポイントをお試しサービスで解消させることで、絵本はむしろ売れるという。

もちろんいきなり1000冊無料で読めるようにしたわけではなく、最初は試験的に31冊を無料でネットで読めるようにしたところ、1ヶ月前より4倍の絵本が売れたという。一番売れた絵本はなんと13倍も売れたという。その絵本のタイトルは『いわたくんちのおばあちゃん』という。

以前はなんと3冊しか売れていなかったのに、試し読み後は41冊も売れたというから驚き。

販売数も以前は年間18万冊だったものが、現在は30万冊も売れているという。

ジャバリ(javari) アマゾンジャパン

アマゾンジャパンというと東京都目黒区にあるネット通販サイト大手の会社。このアマゾンのサイトに靴とファッションの通販サイト ジャバリというのがあり、ここがかなり試しすぎているという。

もしかして、利用したことがある方も多いかもしれません。ジャバリでは、365日お試しできる商品を倉庫に保管してあるという。

なんと365日、お家の中でサイズ感やテイストを試すだけの使用に限り返品することが可能とのこと。条件付ですが、365日、靴を試せるということのようです。外で履かれた靴はもちろん返品することができません。

3足取り寄せて、2足を返品するといった購入方法もできる。この場合は返品送料もアマゾンが負担してくれるという。この方法だと、ネットで靴を買うデメリットを解消できる。

実際の返品は長くて1ヶ月位なんだとか。

実際に、このサービスでお客が増えて、売上が上がっているという。

まくら株式会社

まくらのネット販売を行っている会社。枕のレンタルサービスを行っているという。自分の寝ているベットや布団に合わせて見ないと分からない。そんな考えから始まったのが枕のレンタルサービス。

10泊11日で最大3つまで選べて料金は1000円。レンタルサービスだけでは、あまり儲からないという。商品を気にいったらお客さんが購入するというシステム。

それでも、枕の売上は25%もアップしたという。

クロスポット

新横浜にあるクロスポット。ゼビオが運営するスポーツ用品店。ここのお試しサービスは、スポーツシューズ、スポーツグッズなどスポーツに関する商品を無料でお試しすることができる。

しかも、新横浜公園の近くにあるので、その公園の中で使って試すことができるという。サッカーボール、フリスビーなど無料で借りることができるという。

実際に購入するときは、もちろん新しい物なので安心。

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