骨トレのやり方と骨の老化予防 かかと落としでオステオカルシンが分泌され全身若返り

あさイチでは骨を若返らせる方法として骨トレとしてかかと落としのやり方を紹介していました。骨に衝撃を与えることで骨を修復する細胞が活性化するとのこと。東京都健康長寿医療センターの高齢者健康増進事業支援室の研究部長の大渕修一先生でした。

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骨トレ かかと落としのやり方

大渕先生によると筋肉の運動は筋肉が感じる必要があるという。例えばスクワットなどをすると筋肉が疲れます。

同じように骨トレは骨が感じる必要があるとのこと。

まずは初級編としてかかと落としを紹介してくれました。

  1. 真っ直ぐに立ちます。
  2. 次につま先立ちをします。
  3. そしてストンとかかとを落とします。かかとに小さな刺激を与える事がポイントです。
  4. 基本は1日50回ほど行います。

体の中で骨は常に新陳代謝を繰り返しています。

骨を壊す細胞が古くなった骨を壊します。次に新しい骨をつくる細胞が修復します。

しかし、加齢によって骨を壊す細胞が活発になる一方で骨を修復する細胞は弱まり骨密度が低くなるとのこと。

そこでかかとに衝撃を与えると振動が全身の骨に伝わり骨をつくる細胞が活性化して骨密度が高くなるとのこと。

オステオカルシン

さらに、骨を作る細胞が働くときにオステオカルシンというホルモンが出ることがわかっているとのこと。

オステオカルシンは骨の中から血管を通して全身に広がるとのこと。

これによって心臓や肝臓など様々な臓器に若返りのメッセージを送るとのこと。

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まとめ

歩くことが少ない方は、ひごろからこのような踵落としなどをしておくと骨の老化予防に良いそうです。

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