あさイチではパクチーの特集をしていました。パクチーの香りには秘められた様々な効果があるとのこと。アンチエイジングからヒ素やカドミウム、メチル水銀などの有害物質を排出解毒する作用もパクチーにはあるということでした。
パクチーの香りに秘められた効果 老化予防
香りを研究している専門家によると、植物からくる香りはものすごい数(300から500成分)の成分が混ざったものを人間は感じているという。
呼吸、けい皮(肌)吸収によって血中に入り、いろんな機能を発現するという。
パクチーの香り成分には、リナロールというのがあり、皮膚の老化予防があり、ヒアルロン酸分解抑制効果が知られているという。これによって、お肌が若返る可能性があるという。
実際に、パクチーのアロマオイルを使ったマッサージを行っているところもあるとか。
パクチーの解毒作用・排泄効果
予防医学の研究者によると、パクチーに含まれているニオイのする科学成分の幾つかが体の中に入ってくる化学物質の解毒・排泄を促す効果があるという。
アジア一部地域では井戸水が原因の慢性ヒ素中毒による健康被害が存在しているという。しかし、パクチーをよく食べるベトナムではなぜか井戸水が原因の慢性ヒ素中毒による健康被害が少なかったという。
この事がきっかけでパクチーに解毒作用があるのではないかということで、研究が勧められて、、大学の研究員がパクチーの解毒作用を解明。ヒ素の毒性を軽減し排泄を促進するという効果を発見したということでした。
その他に、パクチーを食べるとメチル水銀やカドミウムなどの有害物質も外に出す働きがあると予想されているとのこと。
パクチーの抗酸化力
抗酸化力とは細胞を若く保ち、体を錆びないようにする働きです。パクチー抗酸化力をトマトと比較して測定すると驚きの結果になっていました。
トマトが0.5という値に対して、パクチーは3.9でした。パクチーの抗酸化力はトマトより8倍近く高いという結果になっていました。
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