7月3日のためしてガッテンでは、炭酸水の健康効果が紹介されていました。なんでも、炭酸水を飲むことで胃腸の調子がよくなったり、便秘解消、そのほか炭酸水を使って壊疽や傷口の治療まで行われているという。傷口や壊疽にも効果があるというのは驚きです。
炭酸水の健康効果
なぜ、炭酸水がこのような便秘や壊疽、胃腸などに効果的なのかというと、それは、炭酸水の血管拡張作用が理由です。
炭酸水には高濃度の二酸化炭素が入っており、炭酸水が皮膚にふれることで二酸化炭素が皮膚の中へどんどん浸透して吸収される。
しかも、二酸化炭素は血管まで到達して、血管内の二酸化炭素が増える。一種の酸欠状態と体が思い込み、血管を広げて酸素をたくさん取り込もうとして血流をよくする。
これが血管拡張効果。
壊疽・傷口を治すという効果を発揮させるには、炭酸水に浸かること。酸素や栄養分がしっかりと届けられるので細胞が生き返る。
胃がよくなる、熱中症予防、便秘解消といった効果を発揮させるには、飲むこと。炭酸水を飲むことで胃の動きが活発になる。
熱中症予防は、血流がよくなることで、水分の吸収がよくなるということ。
但し、炭酸水は薬ではないので、治療としての効果を期待したい場合は、お医者さんに相談とのこと。
どのくらい炭酸水を飲めば良いのか
炭酸水は、たくさん飲むと逆効果になる可能性があるので、1日150ml程度が目安とのこと。500ml以上飲むと逆に健康を害することがあるので注意が必要とのこと。
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