6月17日のとくダネ!では、サルコペニア肥満というのが紹介されていたようです。このサルコペニア肥満というのは、筋肉の量が減っていて、脂肪が貯まっている状態の肥満。これってよくよく考えると、けっこう危ない肥満のような感じがしました。
というのも、多少の筋力があるならば、運動をすることができるので、ウォーキングやジョギング、あるいは筋トレなどを行い肥満を解消していくことが可能です。
しかし、サルコペニア肥満のように、筋力がままならない状態で脂肪が増えていく状態だと運動ができないので(できたとしてもかなり辛い)、食事量を減らしたとしても太るわけです。
筋力の減少のことをあげると、老化もその原因の一つ。特に歳を取ると筋力が低下してくるのでサルコペニア肥満のリスクはそれだけでも高まる。
また、食事制限だけのダイエット法はむしろ体重とともに筋力も減らしてしまうので要注意。
サルコペニア肥満の兆候は、最近歩いていて、つまづきやすくなってきた、歩幅が小さくなってきたなど足にでる場合があるという。このような場合は注意が必要。
【送料無料】医師がすすめる筋トレ&ストレッチ [ 木内周史 ] |
サルコペニア肥満の対策
サルコペニア肥満の対策としては、適度な運動をすることが大切。特におすすめなのがスクワット。ゆっくりとスクワットするだけでもかなり下半身の筋力を鍛える事ができるので、1日30回程度をこまめにやると良いかもしれません。
コメント