がっちりマンデー!!は買収されて儲かっている会社がテーマ。買収されたことでV字回復会社を紹介していました。その中でもライザップグループに買収されて売上がV字回復したジーンズメイトが紹介されていました。なでも結果にコミットしたことで女性客が25%だったのが40%まで増えて来年の春には黒字になるとのこと。
買収されてV字回復した会社 ジーンズメイト
初めに紹介された、買収されて儲かっている会社はジーンズメイトでした。ジーンズメイトはジーンズを中心としたカジュアルウェのお店。
買収前は去年まで10期連続で最終赤字が続いていたという。
2017年2月期の営業利益はなんとマイナス1億4900万円だったそうです。
このジーンズメイトを買収した会社はなんとRIZAPでした。2017年1月に買収したとか。
その結果、来年の3月期には1億9500万円の黒字になる見込みだとか。
ジーンズメイトの赤字の原因
そもそも、ジーンズメイトの赤字の原因は何だったのでしょうか。
それは、ユニクロやGUといった値段も安く魅力てきな商品を作る会社が出てきて迷走していたからだということでした。
その迷走っぷりはひどく、メイドを店員としたアキバ遊び館やワケあり本舗など値段の安い商品を扱ったりもしたが、利益を出すのは厳しかったそうです。
買収されてから何をしたのか
ライザップに買収されてから何をしたのか。それは、結果にコミットしようと努力したそうです。
コミットとは、はっきりと目標を決めてそれに向かって集中すること。
ジーンズメイトが設定した目標
では、ジーンズメイトは結果にコミットするために、どういった目標を設定したのか。
それは、女性客を取り込めるように目標を立てたという。
それまでは、ジーンズメイトは男性客をメインのターゲットとしてたため、女性客は25%しかいなかったそうです。
ロゴを変えた
そこで、女性客を取り込むためにまずはロゴを変えたそうです。
白を基調としたスッキリとしたロゴにチェンジ。
商品の展示の仕方
それから、お店での商品の展示の仕方も大きく変えたそうです。
今まではぎゅうぎゅうに商品があり、高い所まで積み上げていたが、改善後は商品が取りやすいところまで下げたという。
つまり、商品を高く積まないことで店内の見通しも良くなり、入り口にも商品をびっしりと置いていたのを止めてスッキリとさせたということでした。
女性客が増えた
その結果、以前に比べて女性客が何となくお店に入るようになっていったそうです。
さらに、ショッピングセンター内ではさらに女性を意識したjMというお店をオープン。こちらではほとんどが女性客。
その結果、25%しかいなかった女性客が40%に増加。まさに結果にコミットしました。
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