重曹の10倍の洗浄パワーがあるというセスキ水というのがあるそうです。セスキ水の材料はセスキ炭酸ソーダを使って作ることができるという。また、プリン状せっけんというのも準備しておくと普段の掃除に役立つそうです。あさイチではセスキ水とプリン状せっけんの作り方、得意の洗浄分野などが紹介されていました。
セスキ水の作り方
セスキ水の作り方を伝授していた主婦は山崎美津江さんという方で掃除の世界では有名の方。なかなか落ちなかった汚れを落とそうと試行錯誤していた時に、セスキ水を使ったところあっさりと汚れが落ちたことがきっかけでセスキ水を掃除にすすめることにしたという。
セスキ水に必要な材料と作り方
- セスキ炭酸ソーダ…ホームセンターやネット、薬局などで購入可能、スーパーでも取り扱っているところも。
- 水あるいはぬるま湯
- セスキ水は水500mlに対して小さじ1(セスキ炭酸ソーダ)の割合で混ぜる。
セスキ水の得意分野
・油汚れ
・皮脂、手垢
・たんぱく質汚れに
特に油汚れがひどい場合は、水の温度を上げたり、つけ置きしたりすることで油汚れは徐々に浮き上がってくる。
セスキ水は洗濯にもむいている。洗剤なしでこれだけでもOK!皮脂、たんぱく質の汚れに関しては最強。
ただし、焦げつき汚れには重曹の方が落ちるのでセスキ水は避けること。
セスキ水の注意点
・皮膚の弱い方は注意
・アルミ、表面加工品(コーティングしているもの)には避けたほうが良い。
プリン状せっけんの作り方
プリン状せっけんはコンロのまわりの汚れを落すのに大変役立つ。もちろん普段の食器洗いなどでもつかうことが可能。作り方はとても簡単。用意するものは2つ
・粉石けん…パッケージの裏面の成分表に脂肪酸ナトリウム(純せっけん分)あるいは、アルカリ剤(炭酸塩)と書いてあれば洗浄力が強い。
・ぬるま湯(20度~50度)
粉石けん50gとぬるま湯500mlを一緒によく混ぜ合わせて3時間ほど放置しておき完成。
プリン状せっけんは汚れた部分にとどまってくれるのでつけ置きできる。10分ほど経ったら、アクリルたわしでこする(コンロの場合)。
トイレの汚れにはクエン酸水がオススメ
トイレの臭の原因となるよごれがあるところ
・壁
・水が流れるところ
・便気と床の間
クエン酸水は水(200ml)に対してクエン酸(小さじ1)を混ぜて作ることができる。クエン酸は薬局などで購入可能。
使い方は、トイレットペーパーにしみこませてパックする。その後、便器の水の流れの部分はスポンジ研磨材(1500番)で磨く。こびりついた臭のもとをやっつける。
壁や床の間などはタオルなどで優し拭き取る。
クエン酸水の得意分野
・尿石、輪染み
・アンモニア臭を消す
・水垢
用途別に洗剤を使い分けることがポイント!
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