うつ病は中高年がなる病気と思われがちですが、若いうつ病患者も多い。世界一受けたい授業ではうつ病の予防法が紹介されていました。うつ病の症状や原因、非特定型うつ病など、うつ病の新常識も取り上げていました。ここ10年で患者数が倍以上になってしまっている病気であるがゆえに他人ごとではありません。
うつ病の症状
うつ病の主な症状は次のようなものがある。
・強い憂うつが2週間以上ほぼ毎日1日中続く。
・何も楽しいと感じず無気力になる。
・食欲がない。
・眠れない。
このようにうつ病は日常生活にも支障をきたす。16人に1人の割合が一生の内にかかると言われている病気。
うつ病になりやすい人となりにくい人とは
几帳面で責任感が強い、真面目、人に気をつかう人がなりやすいと言われがちですが、自己中心的でストレスなんてためないだろうと思われる人もうつ病になる可能性があるという。
つまり、誰にでもうつ病になる可能性があるということ。うつ病はこころが強いとか弱いは関係がなく発症するときは発症する。
うつ病の原因
過労やストレス、環境の変化や人間関係の変化など様々な原因で発症する。
うつ病は脳の病気と考えられている。
感情や意欲といった事柄は脳がコントロールしている。
非特定型うつ病と新常識
・うつ病になりやすいのは女性。2011年の厚生労働省の調査によると男性が37.4万にに対して女性のうつ病患者は58.4万人となっている。
産後うつ、更年期うつなど女性特有のうつ病もある。
・非特定型うつ病:従来型のうつ病とは逆の症状がでる。過食、寝ても寝ても眠いといった症状、どんなに落ち込んでいても楽しいことがあると元気になる。日常生活に戻ると再びうつになるという症状が特徴。
うつ病の予防法
うつ病の予防のポイントは朝日を浴びて、散歩をして、魚を食べること。朝日を浴びることでセロトニンの分泌を活発にしてうつ病を予防してくれる。
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