毎月の出費がかなりあり、なかなかお金を貯金に回せないという方に朗報です。家計簿の付け方次第で、なんと1ヶ月まるごと節約できる方法があるという。あさイチでは、雑誌でもとりあげられている節約・家計簿の達人の石束真美さんを紹介していました。
達人の以前の家計簿
1年前までなんと達人も家計簿を付けるのが苦手だったという。当然節約もできなかったという。以前の家計簿は、とにかく細かく購入した商品と値段をつけていた。
○月○日
レタス…158円
サラダ油…198円
もやし…38円
白だし…298円
合計…692円
こんなかんじではじめは家計簿をつけていたが、結局断念してやめてしまったという。2ヶ月ほどしか続かなかったそうです。
生活費を1ヶ月残す簡単家計簿術
達人は一年発起して、家計簿を新たに作ることにしたそうです。試行錯誤の末、節約につながるポイントを2つ探り当てる。
1つ目のポイントは残金に注目すること
残金を書くことで、1ヶ月の生活費が5万円なら、常にこの5万円の範囲で生活をやりくりするように家計簿で仕向ける。
まず、食費ならその予算を予め決めておく。たとえば11月1から11月11日までの食費の予算は5000円という感じで決めておく。
つぎに、商品単位ではなく、商品を購入したお店単位で値段を計上していく
11月1日
まる商店…1500円
残金…3500円
11月7日
まるスーパー…1000円
残金…2500円
という具合に商店ごとに金額を付けて、つねに残金に着目していく。そのお店でいくら使って、財布にいくら残っているのかを把握する。
2つ目のポイントは日付
なんと達人の9月の家計簿の日付を見ると、9月15日から10月18日、10月分は10月18日から11月19日までと、こんなかんじで1ヶ月33日で設定している。
1ヶ月33日あると、1年経った時に1ヶ月分の生活費がまるまる残るという計算。そのお金は貯金に回す。この家計簿の付け方をすることで、惰性で丸々1ヶ月貯金することが可能になってくるという。
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