いい汗は簡単に体の代謝をアップさせる? いい汗のかきかた! 主治医が見つかる診療所

最近なかなか痩せない、代謝が悪いと感じている方はもしかしたら汗が原因かもしれません。年齢を重ねることで代謝は確かに悪くなる。しかし、年齢に関係なく、いい汗をかくことで代謝をアップさせることはできるという。主治医が見つかる診療所で五味クリニック医院の院長がこのいい汗のかきかたや悪い汗のチェックの方法が紹介されていました。

あせ

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悪い汗が出る理由

悪い汗をかくと代謝に必要なミネラルが出てしまうので痩せにくくなる。ミネラルとは、マグネシウム、カルシウム、ナトリウムなどの成分で代謝には必要不可欠な物質。

悪い汗がなぜ出るのか、その原因は次の2つ。

①汗をかくきのうの低下:汗腺にある濾過機能が悪くなり、体に必要なミネラルまで一緒に汗として外に出してしまう。
②汗腺の休眠:休眠汗腺どんどん増えてしまう。体には400万もの汗腺がある。しかし、運動不足やエアコンなどで汗をかく必要がそれほどなくなり、汗腺が休眠してしまう。このため、代謝も減る。また少ない汗腺で汗をかくと、一気に汗が出されるので代謝に必要なミネラルなども失ってしまう。

悪い汗のチェック項目

次の項目のうち、ひとつでも当てはまると悪い汗をかいている可能性があるという。

・汗がベトベトしている
・大粒の汗をどっと書く
・汗を舐めるとしょっぱい
・汗の匂いが臭い
・汗をかくと疲れやすい

どうしたらいい汗をかける?

運動しなくてもいい方法。それはお風呂に入る入り方を工夫する。

①高温手足浴42度くらいのお湯を浴槽の3分の1程度まで入れて、バスチェアを置いて座り、手と足だけを10分間温める。手と足を温めることで、血液が体中に回って体の芯が温まる。その結果、汗をかく。高齢の方や持病がある方はぬるめのお湯で行う。

②微温半身浴38度くらいのお湯を浴槽の半分くらいまで貯める。みぞおちまで15分から20分つかる。サラサラの汗が出てきたらいい汗の証拠。水分をちゃんと補給する。
③お風呂あがりの乾燥は汗腺のトレーニングになる。タオルで水気をとり、扇風機、うちわで自然乾燥させる。エアコンはなるべく使わないようにする。

いい汗は保湿作用がある。なので美肌効果もあるという。3週間ほどこれらを行うことで休眠汗腺が目覚めていい汗をかけるようになるという。

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