12月2日の初耳学では、仕事は質よりも量をこなすべきだということがテーマとして取り上げられていました。量より質のほうが時代にマッチしているような気がしますが違うようです。
最初の2年の仕事は質より量をこなすべき
なんでも、これは仕事の量をたくさんこなすことで仕事の質を生むという考えが背後にあります。
これはある種ブラック企業を推奨しているように思えるが、決してそうではないとのこと。
仕事の本質、中身を高めるためは量をこなすことは必要
他人が喜んでお金を払ってくれるレベルまで仕事の本質、中身を高めるためには、特に新人時代に質を追求するのではなく、量をこなすことが大切だという。
下積みの2年はプロになるための2年
下積みの2年は決して無駄ではなく、その仕事のプロになるための下積みの2年だという。
天ぷらのお店の例
林先生が具体的な例として、なかがわという天ぷら屋のケースを紹介していました。
ご主人と先生は20年以上の交流があるとのこと。
林先生がそのご主人に職人の下積み時代のことについて聞いた所、若い頃は市場の仲卸のお店で魚をさばく練習を無給でさせてもらっていたそうです。
そして、主人は魚をさばく技術がぐんとアップして今の天ぷら屋を支えているとのこと。
成功した人は皆、質より量をこなしていた
俳優の船越英一郎さんもデビュー当時は仕事以外の自分の時間を作ることは考えていなかったそうです。
心が病むまで働く必要は無い
ただ、精神的に無理が生じるまで働く必要は無いということでした。これはあくまで自主的にやることで、上からやれと命令されてすることではないのです。
なので、今回のテーマはブラック企業を認めるものではないとのこと。
まとめ
2年間がまんして量をこなした先には成功があるかもしれないと考えると苦にはならないかもしれませんね。
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