脳の自律神経(脳幹)のサビを取る? 鶏むね肉のイミダゾールジペプチド 1日の摂取量は200mg

脳の自律神経のサビが体のだるさや疲れの原因になることがあるそうです。そんなときは自律神経のサビをとるというスーパー食材として鶏むね肉を摂取することがベストだという。あさイチでは疲労回復のスペシャリスト梶本修身先生が詳しく教えてくれました。

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疲れやだるさは脳の細胞(自律神経)のサビが原因?

梶本先生によると、疲れというのは実は脳の細胞がサビているから起こるとのこと。脳の中にはピンポン玉くらいの大きさの全身をコントロールしている司令塔があるそうです。

それは、脳幹と呼ばれる部位に存在していていわゆる自律神経と呼ばれているところ。

つまり、自律神経がサビついてしまうと疲れやだるさを感じてしまうとのこと。

自律神経の役割とサビてしまう原因

自律神経というのは、心臓を動かしたり、呼吸を早めたり、体温を保ったりなど24時間司令を出し続けているという。

ストレスや、激しい運動、寝不足など自律神経に負担がかかると活性酸素が発生し、自律神経の細胞を傷つけて機能を低下させてしまうとのこと。

鶏むね肉のイミダゾールジペプチドで自律神経のサビを取る?

梶本先生によると自律神経のサビを取るというスーパー食材が存在しているとのこと。この食材は先生らが2003年から行っているという研究で見つかったもので、自律神経のサビをとってくれて疲労を回復させる効果があるとのこと。

そのスーパー食材とはとりのむね肉でした。

イミダゾールジペプチドという成分は、渡り鳥の羽根の付け根の部分にたくさん含まれているとのこと。

この成分は、渡り鳥ではなくても鳥類ならなんでもよいとのこと。特にむね肉の部位が羽根の付け根に近いのでオススメとのこと。

鶏むね肉の1日の摂取量

気になる鶏むね肉の1日の摂取量は、およそ100gとのこと。これは、イミダゾールジペプチド200mgの量に相当するとのこと。

注意するべき点としては、なるべく毎日食べることが必要という点でした。

最低でも1日100gの鶏むね肉を2週間摂り続けることが大切とのこと。

鶏むね肉のイミダゾールジペプチドは熱に対しても安定した成分なので焼いても、煮ても大丈夫とのこと。

自律神経に負担をかけない生活

番組では自律神経に負担をかけないための生活のポイントについてのクイズも紹介していました。それは次のようなものがありました。

自律神経に負担をかけない寝方は横向き

自律神経に負担をかけない寝方は横向きで眠るということでした。

これは、イビキと関係があり、イビキは自律神経にとって大敵とのこと。イビキは心拍を上げたり、血圧を上げたりするので寝ている間も自律神経に負担がかかるためだという。

熱帯夜にはエアコンをつけっぱなしにする

寝汗をかくということは、寝ている間も自律神経が頑張って体温を調節していることにほかならないとのこと。そうした点では、一晩中快適な温度を維持しておく必要があるとのこと。

夜につけっぱなしにする場合のエアコンの設定温度はプラス1度とのこと。

タイマー予約したテレビの小さめの音を目覚ましに

これは別にテレビである必要がありませんが、普段テレビを見ているときの音量よりも小さめの音を目覚まし代わりにすると自律神経に負担がかからないとのこと。

大音量の目覚ましでドキッとすると血圧が上がったりと自律神経に負担をかけてしまうそうです。

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