バナナの食物繊維は茶色くなると減る? 保存は冷蔵庫か野菜室がベスト

バナナの食物繊維は青めのときが一番多いそうです。実は黄色くなって黒くなるころには食物繊維が半分以下に減っているんだとか。あさイチでは、バナナの保存法から食物繊維が減る理由、甘いバナナの条件などバナナに関するクイズを紹介していました。

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青めのバナナの食物繊維は減る

便秘がちだという方はバナナで食物繊維を摂るというのも一つの方法です。しかし、このバナナですが、整腸作用を期待したいならば青めのバナナを食べた方が良いそうです。
専門家によると、青めのバナナには食物繊維が含まれている量が多いとのこと。つまり、食物繊維が多いということは整腸作用やお通じのかさを増してくれる作用がそれだけ高いということです。

バナナの食物繊維の量の検証

番組では、バナナを保存0日(青色)、2日目(黄色)、6日目(茶色)の3つに分けてその食物繊維の量を計測。

その結果はなんと、青めのバナナは100gあたり7gほど食物繊維が含まれていたのに対し、黄色いものは4.3g、茶色いものは3.2gとなっていました。

つまり、購入してから6日でなんと食物繊維の量が半分になていました。

これは、バナナの食物繊維の中の生デンプンが糖質に変わったことで食物繊維が減ってしったからだということでした。

バナナの保存は冷蔵庫がベスト

都内にあるバナナの自動販売機。この自動販売機の中の温度はなんと13度に設定されているとのこと。

バナナの保存音をいろいろと検証した結果、13度が一番鮮度を保てるということがわかっているそうです。

では、自宅で黄色くなってしまったバナナ。このバナナを長持ちさせる保存方法はなんと冷蔵庫に保存するでした。

もっとも、野菜室があるなら、野菜室で保存するほうが皮の乾燥を防ぐことができるのでなお良いとのこと。

バナナを冷蔵庫で保存すると、皮は黒くなるが、中身には影響がないとのこと。

これからの季節は、冷蔵庫にいれることで食べごろを長くキープすることができるそうです。

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