サタデープラスでは、夏の紫外線で疲れた肌をいたわる、自宅でできる簡単マッサージを紹介していました。なんと1日たったの5分で良いとのこと。詳しく教えてくれたのは美容研究家の樋口賢介さん。経営する美容室は予約でいっぱいで、半年待ちだということでした。夏の紫外線によるシワや顔のドレープの解消につながるかもしれません。
頭皮・目の周り・頬をマッサージして肌をケア
番組で紹介していたマッサージは頭と目の周り、頬の3つのパートからなっていました。顔の筋肉は頭の筋肉とつながっていて、顔のシワやたるみを改善させるためには首から上全体をほぐす必要があるとのこと。
筋肉は放置するから硬くなる。そのため、筋肉のたるみ(ドレープ)はほぐして引き上げることが大切だという。このマッサージはカリスマ美容家ご自身も実践しているということでした。
頭皮マッサージ
まずは頭皮のマッサージから行います。やり方は次の通りです。
- 親指以外の指の腹を耳の上あたりにおきます。
- この状態から耳の前から後ろを円を描くようなイメージでマッサージします。これを30秒ほど行います。
- 次に頭頂部、指全部をつかって頭皮をはがすようなイメージで、マッサージを行います。これも30秒ほど行います。
眼輪筋をほぐすマッサージ
続いてのポイントは目元。目元はシワやたるみが目立つ場所。ここで重要なのが眼輪筋という目の周りを囲むように付いている筋肉のこと。ここをほぐして血流を良くすれば目元のシワやたるみを改善できるほか、デカ目効果も期待できるとのこと。
- 親指を眉毛の内側に当てて引き上げます。
- 次に人指し指から薬指3本を眉毛がある部分の骨に押し当てながら引き上げます。この時まぶたが上がっている事がポイント。
- これらのマッサージは交互に各5秒間、1日3回から10回行います。
頬をほぐすマッサージ
最後のポイントは頬(ほほ)。表情を作る筋肉が集まる頬をしっかりほぐせばフェイスラインやほうれい線のケアにも期待できるとのこと。
- まず手のひらの根元で頬杖を付きます。
- 頬骨の下の気持ちいところに手のひらの根元をつけて、ゆっくり耳に向かって頬を押し上げます。
- 両方の頬を3分間を目安に行います。
これら3つのマッサージすべて行ってもかかる時間は1日たったの5分。テレビを見ながらでも毎日続けることが大切だということでした。