寒暖差疲労を予防するには 目元を温める 爪の生え際を揉むと良い? 体調不良の原因は活性酸素

ゲンキの時間では寒暖差疲労についてがテーマでした。春になると体調が悪くなるという人は意外と多いという。めまい、だるさ、疲れやすい、関節痛といった症状が出る人もいるとのこと。これら体調不良の原因は季節の変わり目の寒暖差による可能性があるとのこと。この寒暖差疲労を予防するには目元を温めたり、爪の生え際にある井穴(せいけつ)というツボを揉むとよいとのこと。

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寒暖差疲労 寒暖差で疲れを感じる理由

1日の気温差が朝と夜でなんと10度以上差がでるとやはり、体にも何らかの影響が出るそうです。ちなみに2017年の4月の東京での寒暖差は10以上あった日はなんと15日だそうです。

医学博士の川嶋朗先生によると、寒暖差で体調不良になる原因は活性酸素による可能性が大きいとのこと。

活性酸素とは、殺菌力が強く細菌などを撃退する役目がある反面、増えすぎると人体を酸化させ害を及ぼすことがある物質

活性酸素と寒暖差

番組では活性酸素と寒暖差の関係について調査していました。4人の被験者に集まってもらい体の酸化度がどのくらいなのかを検査。この検査は唾液を計測することで算定することができるそうです。
実際に4人の被験者には、15分ずつ室温21度と7度の部屋を交互に2往復してもらいました。

その結果、体の酸化度は3倍にアップした人もいました。

自律神経で活性酸素が増える

このように寒暖差によって体調不良をもたらす活性酸素によって酸化してしまう理由は自律神経にあるとのこと。

そもそも、比較的寒い場所では交感神経が優位に働くという。また、温かいところでは副交感神経が優位なるという。

寒暖差が激しくなると、この自律神経が乱れ交感神経が優位になりっぱなしになってしまうことがあるとのこと。

その結果活性酸素が増えてしまうそうです。

寒暖差疲労を予防するスイッチ

寒暖差疲労をよぼうするポイントは副交感神経を優位にさせることだという。そのための3つのスイッチを川嶋先生が教えてくれました。

目元温め法

副交感神経を優位にするためには、目の奥にある動眼神経を刺激することだという。これには、目元を温めるだけで刺激することができるとのこと。

やり方は、水でタオルを濡らし、軽く絞り、500wの電子レンジで40秒ほど温めたものを目の上に2分間ほど乗せるだけです。

指の爪の生え際 井穴を揉む

続いて寒暖差疲労対策には爪の生え際にある井穴(せいけつ)というツボを揉むことでした。

指先は動脈から静脈へ血管が切り替わる場所。この部分の血行が良くなると心臓へと巡る血液の流れも良くなり体が温まりリラックスするそうです。

指一本ずつ、爪の両側を指で挟み左右にひねってマッサージします。指一本に対して10秒ほどマッサージします。

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