初耳学では、子供の成績とお金について取り上げていました。成績を上げさせるためにはお金やモノで釣るということは正しいとのこと。また、子供にも教育費の一部を負担させるほうが成績が上がるということでした。
子供の成績アップ お金やもので釣るべき
林先生が、お金にまつわる子供の成績を伸ばす方法で絶対に取り入れたいという方法を紹介していました。
それは、子供の勉強は金やもので釣るというものでした。番組出演者たちは、やはり首をかしげる人が多かったです。
しかし、子供の頃に、実際にテストで100点とったら500円をもらっていたやゲームソフトを買ってもらっていたという方は出演者の中にいました。
先生が言うには、このようにテストで100点獲ったからということでお金やモノを渡すのはダメだという。
つまり、出た結果に対して賞を与える釣り方はNGとのこと。
結果の途中の気持ちや過程の努力にご褒美
ハーバード大学の経済学者が行った4万人の生徒を対象にした研究によると、良い成績をとったからといってモノを買ってあげた場合、その生徒の国語や数学の成績はその後上がらないということがわかったという。
では、どのタイミング、ご褒美を与えればよいのか。それは、結果ではなく、途中の気持ちや過程の努力に対してご褒美を与えると成績もアップするとのこと。
具体的には、「毎日ドリルをやっているからご褒美をあげるね」というように行うと良いとのこと。
こうするうちに、頑張ることが習慣になり、成績もアップしていくとのこと。
子供に教育費を一部負担させるほうが成績も上がる?
アメリカの大学の研究によると、学費を全部親が払った生徒と学費の一部を子供が負担した場合とを比較すると、子供が学費を一部負担した場合のほうが評定平均が高いという結果になったとのこと。