靴の減り方で病気がわかる? 内側が減っている人はキケン?

モーニングショーでは、靴のすり減り方と病気の関係について特集をしていました。番組では大きく4つのタイプの靴の減り方を基準分類していました。中心とかかとが減るタイプ、外側がすり減っている、内側がすり減っている、つま先とかかとが磨り減っているタイプの4つでした。骨格の矯正が専門の宮本晋次先生が詳しく教えてくれました。

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靴のすり減り方と病気や健康の関係とは?

番組では街の人50の靴の減り方を調査、減り方を4つに分類してみると意外な結果がわかったそうです。タイプ別の危険度と将来どんな病気になる可能性が高いのかは次のとおりでした。

中心とかかとが減っている

調査の結果50人中7人の方がこのタイプだったそうです。危険度は30%とのこと。

このタイプの減り方は一般的にすり足で歩くタイプとのこと。

このような歩き方になる理由はアキレス腱が硬いので足首が思うように動かないためだということでした。

身体への影響は、重心が後ろに傾いているので、それを正すために前のめりになり、姿勢が悪化、腰痛になりやすいとのこと。

また、つま先が上がりにくいのでつまづきやすいとのこと。

簡単な改善法は1日10回のつま先立ちをすることだという

外側が減っている

街での調査では50人中27人がこのタイプで一番多かったそうです。危険度は60%とのこと。

このタイプの人は普段がに股で歩いているそうです。つまり、重心が外側に傾いているとのこと。

膝痛もちか、膝痛に要注意とのこと。重心が外側だと太ももの内側の筋力が衰えるので余計に膝に負担がかかるそうです。

さらに、膝が外に向いているので股関節痛になる可能性も高いとのこと。

このタイプの改善法は、椅子に腰掛けて片足を伸ばして、つま先を上げ下げする運動を左右10回ずつ行うと良いそうです。

内側がすり減っている

街での調査では50人中5人で、危険度は90%とのこと。

このタイプの人のあるきかたは内股になっているという。

重心が内側に傾いていることが、このタイプになる原因とのこと。

長年この状態が続くと膝に負担がかかり炎症を起こし、膝が変形してしまうことがあるとのこと。

放置してしまうと、歩行困難になることがあるとのこと。特に階段の上り下り、しゃがむ動作が困難になるリスクが高くなるそうです。

このタイプの改善法は椅子に座り、かかとを回し左右10回ストレッチするだけでよいとのこと。

つま先とかかとがすり減っている

番組の調査では50人中11人でした。危険度は5%でした。このタイプは理想的なあるき方をしているとのこと。

親指側のつま先でけり、かかとで着地しているということでした。

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