たけしのニッポンのミカタ!では、田舎への移住で成功したという人を特集していました。その中で、田舎への移住が向いていない人について取り上げていました。なんでもひとりが好きだというタイプの人は移住には向いていない可能性があるようです。その理由とは?
田舎移住に向くかどうかの3つのポイント
都会から田舎への移住を考えているという人はたくさんいると考えられますが、やはり、その中でも失敗する人が出てくるとのこと。
移住専門誌のプロデューサーの堀口正裕さんが移住に向かない人の3つのチェックポイントを教えてくれました。
まずは1つ目は支援金の分いい家に住めると思っている人。
このような考えの人は、まず、なんのための移住なのかということを考える必要があるとのこと。目先の損得ばかりを考えていると成功しないとのこと。
2つ目は西日本が暖かいと思っている。
堀口さんによると、移住はよく結婚にたとえられるという。福岡も鳥取も岡山も雪が降るが、秋のいい時期に良いところばかりを見てその地域を好きになる程度ではまだ恋愛レベルだということでした。
厳しい時期もしっかりと見て選んでおかないと概ね移住は失敗するとのこと。
3つ目はひとりが好きな人。
こういった人も失敗しやすいとのこと。地方は人口が少なくても人と人との関わりは密であるというのが基本になっているので、コミュニケーションが全てという一面もあるという。
なのでひとりぼっちが好きというタイプの方は田舎への移住は厳しいとのこと。
何も準備しないのは無謀
堀口さんによると、背水の陣でなにも準備をしないまま地方へ移住してしまい、帰るところがなくなってしまったというケースもあるとのこと。
なので、一度その地域で仕事を体験するなり、何らかの準備をしておくことが大切だという。