あさイチのスゴ技コーナーでは、身近にあるひもがテーマでした。その中で靴ひもをほどけにくくする結び方や丸いひもと平たいひもの違いやかかとの手間にある穴はどういった目的で空いているのかなどを紹介いしていました。また、靴紐を下から通す場合と上から通す場合の差も紹介していました。
ほどけにくくする靴紐の結び方
番組のアンケートで一番寄せられた質問では、やはり靴紐をほどけにくくする結び方に関するものが多かったそうです。そこで靴紐がほどけにくい結び方を紹介していました。番組では靴紐の左右を青と黄色に色分けして解説していました。
次に普通に蝶々むすびをするのですが、黄色いひもで蝶々の片方の輪を作っておきます。
そして、青いひもを黄色のひもで作った輪の後ろから通して蝶々の形にします。
ここでは、まだ完全に蝶々むすびはしません。真ん中に輪を作っておきます。
最後に青い方ひもの羽根をこの真中の輪に入れて左右から引っ張れば完成です。
平たいひもと丸いひもの違い
平たいひもと丸いひもでは、平たいひものほうがほどけにくいとのこと。
その理由は、ひも同士が接する面積がより大きくなるので結んだ時にほどけにくくなるとのこと。
そのため、競技用シューズやスパイクでよく使われているとのこと。
丸いひもは上部で切れにくいので登山用のシューズや、体力づくりでランニングするなど長時間ウォーキングするような場合にも使われるそうです。
靴紐を上から通す時と下から通す場合の違い
靴紐を穴の上から通す方法はオーバーラップと言われていて、足を包み込み靴の中で動きにくくなるので、しっかりとしたフィット感を好む人におすすめだという。
一方、穴の下から通す方法はアンダーラップと言われていて、圧迫感が少ないため長時間靴をはく場合に向いているそうです。