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キャタピラン、聴くテレビ!機能を減らして儲かる!ガッチリマンデー

製品の機能を減らすことで逆に売上アップ。そんな引き算的な発想で開発されたヒット商品ががっちマンデーで紹介されていました。キャタピランという靴ひもや聴くテレビ、柔軟剤から柔軟剤をとった香りだけのアロマジュエル、オーブンレンジからオーブンを取り除いたジタングという商品が取り上げられていました。

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キャタピラン

千葉県船橋にある株式会社ツインズ。この会社ではユニークな靴ひもの開発に成功している。
靴紐から結び目を引き算した商品名はキャタピラン。

靴ひもだけで結び目は無い、走ってもピッタリとフィットするなどの特徴がある。
秘密はキャタピランに付いている丸いコブにある。引っ張ると伸びて簡単にどの靴の穴にも通る仕掛けになっている。伸縮性も抜群。開発当初は失敗の連続。
メーカーによって靴ひもを通す穴がまちまち。そこでいろんなメーカーの靴を買いあさりいろんなコブを作り上げた。

7mmのラグビーボールのサイズのコブを開発、その結果、ほとんどのメーカーの靴をカバーすることができた。
今までで、3億円の売上。
ランニングする人に大ヒット。病院や救急医療現場でも衛生的との理由で使われている。

ジタング

なんとオーブンレンジからオーブンを取ったジタングというオーブンレンジ。
2段オーブンが主流だったのを1段にした。
メリットは調理時間が短縮できるところ。理由は1段にしたことで容積が37%カットされるので加熱が早い。

20分以上かかっていた唐揚げが12分で完成。30分かかっていたグラタンも13分で調理できてしまう。とくグラタンユーザーに大好評。スチーム機能やボタンを減らすことで操作も簡単。
年間3万台を売上た。

聴くテレビ

テレビから画面を引いた商品名は聴くテレビ。

この商品を開発した会社(ツインバード)はもともと地デジ用の電波のワンセグを使った携帯テレビの開発を行っていた。1通の手紙からテレビの音だけを聞きたいという要望があり聴くテレビを開発した。
ワンセグから映像を捨てて音だけを拾う。
見やすくて大きなボタン、スピーカー、シンプルなデザインでターゲット層は50歳以上。
今までテレビの放送がラジオで聞けた。地デジになりこれができなくなった。こんな悩みを解消するのがこの聴くテレビ。高齢者に重宝されているという。

2年で3万台以上売れたという。

香りづけ専用アロマジュエル

P&Gは柔軟剤から柔軟剤を引いた香りだけの商品を開発。

柔軟剤のレノアという商品から生まれたアロマジュエル。
2年で2500万本以上も売り上げている。香りの好きな方が愛用をしている。
香りを調節ができないという不満があった。それを解消。

柔軟剤を香りで楽しむ人が多いことに気づく。香りづけ専用アロマジュエルを開発。
使い方は洗濯槽のなかに洗う前に直接いれる。柔軟剤は柔軟剤口から入れる。どの柔軟剤と合わさってっもいい香りになるように計算されている。いろんな香りが楽しめる。
全部でアロマジュエルは4種類あり、柔軟剤レノア4種類、計16種類の香りを楽しむことができる。もちろん他社の柔軟剤と組み合わせても大丈夫。

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