チャーハンをつくってもご飯がパラパラにならなくて困っているという方は、サタデープラスで紹介していたチャーハンでご飯をパラパラにする裏技を使うと便利です。詳しく作り方を教えてくれたのは、弱火で調理することで有名な水島弘史シェフでした。
ご飯を先に水洗い パラパラチャーハンの作り方
番組では紫吹淳さんが、花嫁修業として料理を勉強中ということで自己流のチャーハンを作ることに。
紫吹さんの作り方の特徴としては、卵とご飯を先に混ぜて卵かけご飯のようにしてから炒めるという方法でした。しかし、実はこれが大間違いとのこと。
そして、炒めるために油を引いて強火に…しかし、これも水島シェフからするとNGとのこと。野菜も弱火で加熱するほうが良いとのこと。
水島流チャーハンの作り方
まずは、茶碗にご飯を盛ります。次に、ご飯は粘り気があるので先に取ってあげるという。その方法が、ご飯を水で洗うということでした。
具体的に、ご飯を洗う方法は、まずザルにご飯を移し大さじ3杯の水でスプーンなどでほぐしながら粘りを洗いとります。
次に、小さじ2杯のサラダ油を加えほぐしたご飯をコーティングします。このご飯洗いの工程がわずか1分のパラパラ炒飯のコツだという。
次に、コンロに火がついていない状態でフライパンに油と溶き卵を入れた後で弱火で加熱していきます。この工程では、焦げないように2分間加熱します。
卵が半熟状態になったら、先ほど水洗いしたご飯を入れて、フライパンは振らずにゴムベラで切るように混ぜていきます。この時も弱火で加熱します。
ご飯と卵が絡んだら、フライパンで一番熱くなる真ん中を開けて(ご飯を寄せる)ネギを入れて炒めて香りをだします。
そして、ネギとご飯を混ぜたらハムやレタスなどの具材をここで加えて塩で味付けします。
具材がしんなりしてきたら、また真ん中を開けて、今度は強火にします。真ん中にごま油を加え香りをつけます。
最後に全体にコショウを振り味をなじませれば完成です。