大食いダイエットがオーストラリアで話題となっている。それがバナナダイエット。大食いダイエットの火付け役となったのはフリーリーさん33歳女性。通称バナナガール。彼女が考える特殊なバナナダイエットがとんでもない騒動に発展する。
大食いダイエット!バナナダイエットのひらめき
2006年、オーストラリア・アデレード。オフィス街で働くフリーリーはいつもあることで悩んでいた。それは肥満。当時の彼女の体重は73キロ。太っているといわれるので何度もダイエットに挑戦したが、体調不良、リバウンドなど失敗の連続だった。
なぜ痩せられないのか。自暴自棄になった彼女は暴飲暴食にはしった。過食はひどくなる。最悪の食習慣。そんな時ローフードピクニックをネット上で見つける。
ローフードピクニックとは食品を加工せずに生のままで食べる生活をする人たちが集まって行うピクニックのこと。
ローフードピクニックに参加して運命の出会いがあった。参加者の中に一際美しい女性がいた。その女性に美しさの秘訣を聞いた。
なんとその女性はフルーツしか食べないという生活をしていた。その女性はマンゴーを10個も食べてみせた。
フリーリーさんはフルーツを食べれば彼女のように綺麗になれると思い、実家がバナナ園を経営していたのでバナナをたくさん食べることにした。バナナだけを食べる生活。
バナナガールになる
初めは1日5本を食べていた。やがて1食で食べるバナナの量がどんどん増えていった。すると1ヶ月後、肌や髪が綺麗になった気がした。
更に体にエネルギーがあふれている感じがした。これから、バナナだけの生活が辞められなくなってしまった。
それから7年、73キロあった体重が22キロ減り、51キロのスリムな体型に変身した。
バナナガールと自らを名乗り食生活をインターネット上で公開。
オーストラリアで話題となり一躍有名人に。
フリーリーさんのダイエット法
・食事の90%以上をフルーツにする(バナナ以外でもOK)
・朝と昼は必ず生の食品を食べる
・満腹感を感じるまで食べる
なんとフリーリーさんは朝食だけに20本のバナナをスムージーにして食べていた。
さらに昼食にバナナ10本、夜にバナナ20本分のスムージーを飲んでいた。
フリーリーさんが痩せている理由
1日50本のバナナを平らげていた。カロリーにするとなんと5000kcalにもなる。
カロリーが高いにも関わらず痩せているのは彼女の体質と食べ方にあった。
バナナをジュース状にすることで消化するスピードを早くしている。
それに大量に飲むため栄養素の吸収が追いつかないので多くが排出される。
とてもじゃないけどこれはちょっと実践できません><
しかも、安全性に問題があるのでやめたほうがいいとのこと。