普段の生活に体のひねりを加えるだけで痩せることができるという。主治医が見つかる診療所では、このひねりに注目したひねるだけ体操が紹介されていました。ひねるだけ体操の考案者は松井薫さん。大学講師の傍ら、パーソナルトレーニングも指導している。元トップボディビルダーで筋肉のスペシャリスト。より効率よく筋肉を働かせる方法を研究しその過程でこの体操を思いついたそうです。
ひねると代謝がアップする理由
普通の人は前に歩く・走るといった筋肉しか普段使っていない。ここに、横のひねる動作を加えることで、稼働する筋肉が増える。また、普段使われない筋肉を使うことで消費エネルギーが普段の消費エネルギープラスアルファで増える。つまり、基礎代謝がアップして痩せやすい体になる。
ひねるだけ体操のやり方
番組で紹介されていたひねるだけ体操は3つのパートでできている。
姿勢をよくする体操
①肘を曲げて、手のひらを下に向けておく。
②次に手のひらを横に広げていく。この時、手のひらをひねりながら広げる。肩甲骨でくるみを割るイメージで行う。
③これを15回行う。
ウエストをシェイプアップする体操
①右足だけをつま先立ちにする。腰に右手を当てて固定。
②そして、右手を腰に手を当てながら右にひねる。脇腹で空き缶を潰すイメージで行う。
③左右15回ずつおこなう。
ヒップアップする体操
①足を軽く開いて立ち、かかとを内側に入れるようにしてヒネリながら上げる。
②そしてもとに戻す。おしりで割り箸を割るイメージで行う。
③これを15回行う。
これらの体操はすべて行っても一日5分程度で済むという。