健康カプセルゲンキの時間でゲンキ味噌の作り方を紹介していました。ゲンキ味噌は豆味噌、麦味噌、米みそを合わせて作ることでそれらの味噌の健康効果だけでなくと相乗効果によって旨味成分もアップするそうです。詳しく教えてくれたのは共立女子大学教授の上原誉志夫先生でした。
ゲンキ味噌の作り方
ゲンキ味噌の材料は次のとおりでした。3種類の味噌を合わせることでそれぞれの健康効果をすべて得ることができるとのこと。さらに旨味成分もアップするそうです。
材料
- 米みそ
- 麦味噌
- 豆味噌
作り方
作り方は3つの上記の味噌を1:1:1の割合で混ぜ合わせて作ります。
3種類の味噌の健康効果
次に3種類の味噌の健康効果を見ていきます。
豆味噌
豆味噌は他の味噌に比べて亜鉛が豊富で細胞の新陳代謝を助けてくれるとのこと。
肌、内蔵、脳など全身の健康を保ってくれるとのこと。
さらに、大豆イソフラボンも多く骨形成を高めて骨粗しょう症予防にもなるそうです。
米みそ
米みそは癖がなく食べやすいのが特徴で米みその白い色のタイプはまろやかであっさりとした味わいがあるとのこと。
米みその白いいろの白みそには血圧を下げてくれるGABAが含まれているとのこと。
さらに米みそには米麹に塩分を排出する効果があるそうです。
麦味噌
麦味噌は主に九州地方で使われています。麦味噌は血糖値を下げる作用があるとして注目されているとのこと。
ラットの実験では麦味噌を食べさせたラットはそうでないラットに比べて血糖値が30%も減少したとのこと。
まとめ
日本では8割が米みそを使っているということなので、この機会に他の味噌も取り入れてみると良いかもしれません。