世界一受けたい授業では料理研究家の柳澤英子さんが台所の呪いにかからないためのカレーの作り方を紹介していました。台所の呪いという言葉は今話題なんだとか。
そもそも台所の呪いとは?
この台所の呪いとは煮物は弱火でコトコトじっくりと煮る、ブロッコリーはお湯で煮て柔らかく煮るといったいわゆる栄養素を失ったり、無駄に手間をかけて味を落としたりする間違った調理法の事。
この間違った方法、いわゆる台所の呪いを解く方法が今回の番組のテーマでした。
呪いを解くカレーの作り方のポイント
柳澤英子先生が教える台所の呪いを解くカレーの作り方のポイントは次のとおりでした。
- 深めのフライパンを使います。
- 火をつける前の冷たいフライパンにカレーのすべての具材を入れます。
- そしてサラダ油大さじ1回しかけます。
- ここで初めてフライパンに火を通します。これをいわゆるコールドスタートといいます。
- 火をつけたら蓋をして弱火で具材に火が通るまで炒めます。具材には一切触れる必要はありません。
- 肉の表面の色が変わったら水を入れてカレールーを加えます。
- 再び蓋をしてとろみが付くまで煮込みます。
- たった20分ほどで美味しいカレーを作ることができます。
料理のその手間、いりません: 台所の呪いを解く方法 (実用単行本)
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柳澤 英子
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まとめ
いかに手間を抜くかがポイントがコンセプトのレシピでした。
うまく手間を省くことで美味しい栄養価を落とさないレシピができるのはすごいです。