世界一受けたい授業では、この夏怖い虫トップ3を取り上げてその怖い虫刺されの対策を紹介していました。詳しく教えてくれたのは兵庫医科大学皮膚科学の夏秋先生でした。今回ピックアップしていた虫はトコジラミとマダニ、蚊でした。
怖い虫ランキングトップ3
怖い虫1位 マダニ
怖い虫ランキング1位になったのは、言わずと知れたマダニです。出くわす確率はレベル4で危険度はレベル5ということでした。
毎年死者が出る危険な虫です。春に増え始めて夏を迎えると活発になるという。
マダニが怖いのはその感染症です。これは重症熱性血小板減少症候群というもので発熱や腹痛、意識障害を引き起こすという。
悪化すると多臓器不全も引き起こすとのこと。
もし、血を吸われたら、ピンセットで頭をつかんでゆっくりと引き抜くようにするとのこと。自分で取れないと思ったら皮膚科を受診したほうがベストだということでした。
怖い虫2位 トコジラミ
続いて出くわす確率と危険度がともにレベル4で怖い虫ランキング2位だったのはトコジラミという虫でした。
トコジラミは高温多湿な環境が大好きですです。昼間はカーペットの裏側や壁の隙間といった暗い所に隠れているが、夜になると出てきて寝ている人の血を吸うそうです。
1年に300個から500個もの卵を生むので、一度家に入れてしまうと、短期間で家中に増殖するということでした。
トコジラミが繁殖すると部屋に黒いシミができるのが特徴ということでした。この黒いシミはトコジラミの糞であるという。
もし、あなたの家でトコジラミが1匹みつかったら 10匹は生息しているということでした。
もしトコジラミが見つかったらトコジラミ専門の業者さんにお願いするのがベストだという。
怖い虫3位 蚊
まずは定番の虫といえば蚊です。番組では蚊の対策について解説していました。出くわす確率レベル5で危険度はレベル2ということでした。ということで怖い虫ランキング3位でした。
家の周りにあるものがあると蚊が発生するとのこと。それは水たまりでした。
この水たまりの規模はタイヤなどに溜まった水などでも蚊が発生するとのこと。
また、ベランダや玄関などで蚊は待ち伏せをするそうです。そしてドアや窓を開けたときに家に侵入することもあるんだとか。
なので外出した時は蚊がいないかチェックすることも大切だということでした。
効果的なのは虫よけスプレーを使うことだそうです。