ノンストップでは今が旬のたけのこについて取り上げていました。皮付きたけのこの茹で方と皮のむき方をたけのこ調理の達人が伝授してくれました。たけのこの茹で時間や取り出すタイミングなどポイントが盛りだくさんでした。また、たけのこの正しい保存方法も伝授してくれました。
皮付きたけのこの茹で方
たけのこは皮がついたまま茹でると、旨味をとじこめるので味が美味しくなるとのこと。茹でる前準備として、先端部分を切り落とし切り込みを入れます。先端は一番エグみが強いので火が通りやすいようにします。
また茹でるときは鷹の爪と米ぬかを入れるのがポイントとのこと。たけのこ1本に対して米ぬかひとつかみと鷹の爪2本が目安とのこと。
茹でる時間は小さいものだと30分、大きいたけのこだと2時間が目安になるそうです。
たけのこは茹でた後、すぐには鍋から出さずに人肌まで冷ましてから取り出すようにしましょう。すぐに取り出すと水分が抜けて縮んでしまうそうです。
たけのこの皮むきと下処理
次に皮むきの処理に入っていきます。達人は、下処理の時に、たけのこの先端に切り込みを入れて茹でたら、その切込みを使い、穂先部分を触りつるつるになるなったところまでむくとのこと。
次に、たけのこの下の部分は2,3ミリ切り落とします。ついでに根本の部分を1周ほど切り落とします。
最後に、お箸を使って根本の皮を削ぎ落として見栄えを良くします。
以上で下処理が完成です。
たけのこの保存方法
次に、下処理して皮をむいたたけのこの保存方法です。保存用のタッパなどににたけのこが完全につかるくらいまで水を入れます。
また、たけのこはカットせずに保存します。カットしてしまうと旨味が逃げてしまうとのこと。
たけのこ1本につき鷹の爪1本を目安に保存容器に一緒に入れます。
そして、たけのこが浮いてこないようにキッチンペーパーをかぶせて、その上に蓋をします。
水は毎日1回は取り替える必要があるとのこと。
この方法で1週間ほど保存することができるそうです。