餅は食べ飽きた、そんな方向けにあさイチでは餅の食べ方を特集していました。番組ではパック餅を1m以上伸びるつきたてのようにする方法や昔話にでてくるようなぷっくり餅の作り方などを紹介していました。
パック餅を伸ばす裏技 砂糖を加えるだけ
まずは、子供が喜びそうな新しい餅の食べ方。それはよく伸びる餅。子供へのインタビューではやはり伸びる餅が人気のようです。
そんな、パック餅にあるものを加えてよく伸びる餅にする方法を教えてくれたのは、大手食品メーカーの開発担当者の大野さんでした。
大野さんによると、伸びる餅をつくるコツは、餅に水分をたくさん加えることだという。
煮ることによって多くの水分を餅が吸収するという。
もちろんただ、ただ煮るだけではありませんでした。水から約10分ゆでることで餅に水分を含ませることができるんだそうです。
そして、煮たら一旦鍋から餅を取り出しすり鉢に移し棒でねっていきます。
砂糖を加える
すり鉢に移して餅をねる時にあるものを入れると、すごく伸びる餅になるとのこと。それは家庭にもあるもので、インドではチーニーと呼ばれているそうです。
そのあるものというのはお砂糖でした。砂糖を入れると保水作用で柔らかさを保つ事ができるそうです。
砂糖の分量
では、どのくらいの砂糖が必要なのかその分量が気になるところです。それは、切り餅1個あたり砂糖小さじ2とのこと。
番組では、水から10分煮てすり鉢に移したパック餅10個に対して砂糖を加え15分間練続けていました。実際はここまで練り続ける必要はないとのこと。
この結果、170cm以上も伸びていました。さらにパック持ちがつきたての餅のようになってたとのこと。
ぷっくり餅の作り方
続いて、昔ばなしんの絵本などにも出てきそうなぷっくらとした形の餅の作り方についてまとめると次の通りでした。
- パック餅を1個用意して1000Wのトースターに入れます。
- 2~3分後、膨らむ寸前で焼くのを止めます。後は余熱で2分ほど火を通します。
- トースターから取り出し、真ん中に十字の切り込みを入れてその角をめくります。
- もう一度トースターに入れて焼けばぶっくりもちの完成です。