この差って何ですか?では、わかっちゃいるけどやめられない、それを実際に辞めたらどうなるのかを検証していました。番組では早食いをやめることでどのくらい10日で2キロのダイエット成功した事例を紹介していました。また、なぜ早食いをやめるとダイエットにつながるのかについて解説していました。
早食いと食後の血糖値とダイエット
早食いをするとなぜ太ってしまうのか。それは血糖値と関係があるということでした。
基本的に、ご飯などの炭水化物を食べると血糖値が上がります。その血糖値を下げるために体内ではインスリンが分泌されます。
このインスリンは血糖値を下げる効果だけではなく、余分な糖分を脂肪に変えて体内に蓄積させる働きもあるということでした。
早食いをすると血糖値が急上昇します。
するとインスリンが大量に分泌されその分多く脂肪に変わってしまいます。
これが早食いで太ってしまう仕組みです。
よく噛んで食べるなどして食事をゆっくりと食べると、血糖値の急上昇が抑えられ、インスリンの分泌も下がるので太りにくくなるというわけです。
早食い解消!10日で2キロのダイエット
では一体、どれくらいの時間を食事にかければ良いのでしょうか。
番組では実際に5分で食事を完食していた男性を例に検証していました。
この男性はいつもなら大盛りで茶碗2杯位食べていたそうです。
そこで、よく噛んで食べるなどして食事に30分かけるようにしたところなんと10日後に体重の変化が現れたそうです。
なんと10日で2.1kgのダイエットに成功していました。
満腹中枢が効き始めるのは15分後
なぜ、男性がダイエットできたのかというと、それは満腹中枢がしっかりと効いているからと専門家のお医者さんはおっしゃっていました。
つまり、満腹中枢がしっかりと働くことで無駄に食べなくても良くなったわけです。
これも早食いを解消した結果ということでした。