教えてもらう前と後では、足の親指が90度以上曲がるかどうかで下半身太りしやすいかどうを判定する方法を紹介していました。なんでも90度以上曲がる人は下半身太りしやすいんだとか。下半身太りしやすいかどうかは浮き指が関係しているとのこと。番組では浮き指を改善するグーパーリハビリ運動のやり方も紹介していました。
足の親指が90度以上曲がる人は下半身太りしやすい
足の親指が90度以上曲がる人はいわゆる浮き指の可能性があるということでした。
フットケアの専門家の笠原さんによると、浮き指になると、歩く時に指先が地面に着かなくなってしまうという。
つまり、浮き指の方は歩いているときは足の指の付け根を使って歩行しているということでした。
隠れ浮き指
そもそも浮き指とは何か。それは足裏への刺激が不足することで足の指がつかなくなる状態のことです。
ひどい場合は指がすべて反り返ってしまうという。
しかし、最近では足の指が地面についているように見える隠れ浮き指の方が増えているということでした。
浮き指で下半身太りする理由
笠原さんによると、浮き指になることでかかとに重心なかかるようになり足裏全体が不安定になるという。
また、浮き指になると、自然と重心が後ろになるので、上半身はそのバランスを取るために、前傾姿勢になってしまうという。
これこそが下半身太りの要因になるということでした。
浮き指の人はそうでない人に比べて歩く時に足裏にかかる衝撃は3倍になると言われているそうです。
そのためスネや太ももに必要以上の力がかかります。
すると、脚に余分な筋肉が発達し、その筋肉への負担を和らげるために脂肪を蓄えようと太くなってしまうということでした。
グーパーリハビリ運動のやり方
浮き指を改善予防する方法として笠原さんはグーパーリハビリ運動を教えてくれました。
グーパーリハビリ運動の効果
番組では、実際に浮き指の女性に1日5分のグーパーリハビリ運動を2週間実践してもらいました。
その結果、指が床につくようになりかなり改善していました。