肩こりの原因はいろいろありますが、鎖骨が原因で肩こりになっている場合があるという。鎖骨が神経を圧迫することで老廃物が肩に溜まり肩こりになってしまう。これを下がり鎖骨と呼んでいるそうですが、実際は胸郭出口症候群という名前があります。モーニングバード!ではこの下がり鎖骨の解消法と予防法であるブンブン体操のやり方が紹介されていました。
肩こりの原因の下がり鎖骨
肩こりが思わぬ原因で起きている場合がある。鎖骨が正常な傾きをしていないことで、鎖骨の下を通っている血管や神経を圧迫。そして老廃物がたまって肩こりが起こる。肩こりの患者のおよそ4人に1人がこの下がり鎖骨が原因と考えられている。
下がり鎖骨になる原因
鎖骨は腕を自由に動かすために自由な構造になっており、小さな生活習慣によって鎖骨が下がってくることがある。
いつも同じ側にカバンをかけたり、うつぶせになって本を読んだり、前のめりになることが多いなどといった生活習慣で簡単に鎖骨が下がってしまう。
これが慢性化してくると、整形外科にかよって装具をつかった矯正を強いられることもあるという。そこで、慢性化する前の対策、予防法としてブンブン体操というのが紹介されていました。
実際にブンブン体操は下がり鎖骨の治療でも行われているそうです。
ブンブン体操のやり方
パターン1
①足を肩幅くらいに開いて立つ
②上体を前かがみにして
③ひじを上げて手のひらを顔に向けながらひじを回す(水泳のクロールの泳ぎ方に似ている)
④前に5回転させたら、次に後ろに5回転させる。これを1日3セット
パターン2
①上体を少し前かがみにして立つ
②ボールを抱えてるようなポーズで上体を左右にスイングさせる
③これを左右に5回、1日3セット行う。
この2つの方法を行うことで鎖骨と肩の周りの筋肉が柔らかくなって、首から筋肉、神経、血管の圧迫が少し楽になってくるという。
個人的な意見ですが、実際にやってみたらかなり肩が楽になりました。これ座りながら行ってもいいみたいです。