7月30日放送のあさイチでは、この夏の肌トラブルに関して取り上げていました。この季節ならではですが、背中や胸元のあたりにブツブツができて痛痒いという方は必見です。お手入れはしているが治らない、あるいは広がってしまうという場合は単なるニキビや汗もではなくマラセチア毛包炎という皮膚病の可能性もあるとのこと。番組では、ニキビ、マラセチア毛包炎、あせもの特徴と治療法についても取り上げていましたのでまとめました。
3つの夏の肌トラブル原因 マラセチア毛包炎など
番組で取り上げていた肌トラブル原因は次の3つでした。
ニキビ
まず、1つ目の代表的な肌トラブルといえばニキビ。
ニキビは毛穴に皮脂が詰まってしまい、アクネ菌が繁殖することで炎症を起こしてしまうもの。
症状の特徴は、押すと痛いかどうかにあるとのこと。痛いとニキビだということでした。
治し方
ニキビの皮膚科での治療は、十数年前からは毛穴のつまりを直す塗り薬が主に使われているということでした。市販でも販売されているとのこと。
マラセチア毛包炎
2つ目はマラセチア毛包炎。これはカビが原因で起きる皮膚トラブルです。
もともと、皮膚には常在菌とうい菌がもともと存在していて、それが増えすぎることでこのマラセチア毛包炎になることがあるということでした。
マラセチア毛包炎の場合は、ニキビと似ているが、押すとかゆいのが特徴だという。
治し方
マラセチア毛包炎に関しては、皮膚科では抗真菌剤というカビを抑制する飲み薬を主に使っているとのこと。
場合によっては塗り薬も使うそうです。
番組によると、これといった市販品は見つからなかったそうです。
あせも
3つ目はあせもです。あせもは汗腺がつまることで起きる炎症です。
特徴としては汗が出やすいところに起こりやすい。
治し方
あせもは痒みが強いので、皮膚科ではかゆみ止めの飲み薬や塗り薬を処方するそうです。