毎年猛威をふるっているインフルエンザですが、インフルエンザが流行し始めるのはだいたい12月です。2013年の11月の中旬の今こそがインフルエンザ予防接種のベストタイミング。なので、インフルエンザを予防を早期でしようと思っているのなら今からワクチン接種の予約を入れておくといいかもしれません。L4YOUではインフルエンザの最新予防法が紹介されていました。
最新インフルエンザの予防法 ポイント
インフルエンザ予防のポイントは3つあるという。
①今がワクチンのチャンス。というのもその予防接種の効果が出るのに2週間ほどかかる。インフルエンザが流行し始めるのは12月から。インフルエンザワクチンは、A型、B型、A香港型の3種混合ワクチンが摂取される。ワクチンの効果はおよそ5ヶ月続く。
高齢者はインフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンの同時接種がおすすめ
高齢者はインフルエンザワクチンの他に、肺炎球菌ワクチンも打ってもらうとインフルエンザによる肺炎の発症も防ぐことができる。実は高齢者の肺炎によってなくなられる方が毎年かなりいるそうです。
インフルエンザでなくなられている方で8割から9割が高齢者。なので、65歳以上の高齢のかたはインフルエンザと肺炎球菌ワクチンの同時接種を推奨しているところもある。
②実はインフルエンザワクチンの効果が低下している。かつてワクチンはインフルエンザにたいして7割から8割の予防効果があった。しかし、近年のワクチンはA香港型に対するワクチンの効果が弱くなってきている。それは、ワクチンの製造過程の段階でウイルスが変化してしまうためなんだとか。A型B型には効果が高い。
③新予防法として抗インフルエンザ薬の予防内服がある。
発症予防効果70%から80%。タミフルやリレンザといった抗インフルエンザ薬をかかりつけの医師に処方してもらうことができる。但し、条件があり家族の誰かがかかってしまった時や高齢者がいる場合などに限られる。保険は利かないので注意。
一般の普通の方や若い方にはこのような抗インフルエンザ薬の予防内服は基本的には行っていない。おもに、病院等で院内感染を防ぐ目的で行われている方法。